大神神社 摂末社 摂社 

 

本社周辺

 

· 大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ。若宮社) 

 

o 祭神:

大直禰子(おおたたねこ。意富多多泥古)

少彦名命(すくなひこなのみこと)

活玉依姫命(いくたまよりひめのみこと)

 

o 明治の廃仏毀釈までは大御輪寺(だいごりんじ、おおみわてら)と呼ばれた、三輪明神の神宮寺の一つであり、桜井市の聖林寺(しょうりんじ)にある十一面観音菩薩立像が安置されていた。社殿は入母屋造本瓦葺きの仏堂形式で、数回にわたって大規模改修された末に室町時代に現在の形態になり、内陣の部材には奈良時代のものが含まれることが近年の解体修理に伴う部材調査で判明している。

 

 

 

· 檜原神社(ひばらじんじゃ)

 

o 祭神:

天照大神若御魂神

(あまてらすおおみかみ  わかみたまのかみ)

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊弉冉尊(いざなみのみこと)

 

o 式内社「巻向坐若御魂神社」。元伊勢の1つで、崇神天皇の時代に皇宮の外で祀られるようになった皇祖神が最初に遷られたのがこの地といわれる。大神神社にはあった拝殿すらなく、三ツ鳥居を通して直接三輪山を拝むご神体は山中の磐座である。大神神社の原初の形式を想起できる場所といえる。なお境内には豊鍬入姫命(とよすきいりひめのみこと)も祀られている。

 

 

 

· 神御前神社(かみのごぜんじんじゃ)

 

o 祭神:倭迹迹日百襲姫命

(やまとととひももそひめのみこと)

 

 

· 神坐日向神社(みわにますひむかいじんじゃ)

 

o 祭神:

櫛御方命(くしみかたまのみこと)

飯肩巣見命(いいかたすみのみこと)

武甕槌命(たけみかづちのみこと)

 

o 式内社「神坐日向神社」。

 

 

 

· 綱越神社(つなこしじんじゃ)

 

o 祭神:祓戸大神(はらえどのおおかみ)

 

o 式内社「綱越神社」。

 

 

 

· 玉列神社(たまつらじんじゃ)

 

o 祭神:

玉列王子神(たまつらおうじのかみ)

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

春日大神(かすがのおおかみ)

 

o 式内社「玉列神社」。椿の木が多く、毎年3月に「椿まつり」が催される。