熱田神宮 祭神
主祭神
· 熱田大神(あつたのおおかみ)
o 三種の神器の1つ・草薙神剣(くさなぎのみつるぎ、草薙剣・天叢雲剣とも)を神体とする天照大神を指すとしている。
相殿神
· 天照大神(あまてらすおおかみ)
· 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
· 日本武尊(やまとたけるのみこと)
· 宮簀媛命(みやすひめのみこと)
· 建稲種命(たけいなだねのみこと)
熱田大神とは草薙剣の神霊のこととされるが、明治以降の熱田神宮や明治政府の見解では、熱田大神は草薙剣を御霊代(みたましろ)・御神体としてよらせられる天照大神のことであるとしている。しかし、創建の経緯などからすると日本武尊と非常にかかわりの深い神社であり、熱田大神は日本武尊のことであるとする説も根強い。
相殿には、天照大神・素盞嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稲種命と草薙剣に縁のある神が祀られている。素盞嗚尊は、ヤマタノオロチ退治の際に、ヤマタノオロチの尾の中から草薙剣を発見し、天照大神に献上した。天照大神は、その草薙剣を天孫降臨の際に邇邇藝命(ににぎのみこと)に授けた。日本武尊は、草薙剣を持って蝦夷(えみし)征伐を行い活躍したあと、妃の宮簀媛命のもとに預けた。宮簀媛命は、熱田の地を卜定(ぼくじょう)して草薙剣を祀った。建稲種命は宮簀媛命の兄で、日本武尊の蝦夷征伐に副将として従軍した。