松尾大社 概史 近代以降

 

 

明治維新後は、明治4年(1871年)5月14日に近代社格制度において「松尾神社」(まつおじんじゃ/まつのおじんじゃ)として官幣大社に列した。戦後は神社本庁別表神社に列しているほか、昭和25年(1950年)8月30日に社名を現在の「松尾大社」に改称した。現在の氏子区域は右京区・西京区・下京区を主とした一帯で、京都市街地の3分の1を占め、戸数は4万戸ともいわれる。