両部神道(りょうぶしんとう)
両部神道(りょうぶしんとう)とは、仏教の真言宗(密教)の立場からなされた神道解釈に基づく神仏習合思想である。両部習合神道(りょうぶしゅうごうしんとう)ともいう。
密教では、宇宙は大日如来の顕現であるとされる。それは大日如来を中心にした金剛界曼荼羅と胎蔵曼荼羅の儀規として表現されている。この金剛界と胎蔵界の両部の曼荼羅に描かれた仏菩薩を本地とし、日本の神々をその垂迹として解釈した。
両部神道(りょうぶしんとう)
両部神道(りょうぶしんとう)とは、仏教の真言宗(密教)の立場からなされた神道解釈に基づく神仏習合思想である。両部習合神道(りょうぶしゅうごうしんとう)ともいう。
密教では、宇宙は大日如来の顕現であるとされる。それは大日如来を中心にした金剛界曼荼羅と胎蔵曼荼羅の儀規として表現されている。この金剛界と胎蔵界の両部の曼荼羅に描かれた仏菩薩を本地とし、日本の神々をその垂迹として解釈した。