倭姫命(やまとひめのみこと)

 


倭姫命(やまとひめのみこと。生薨年不明)は、記紀に伝える古墳時代以前の皇族。第11代 垂仁(すいにん)天皇の第4皇女。母は皇后 日葉酢媛命(ひばすひめのみこと)天照大神を磯城の厳橿之本(いつかしのもと。笠縫神社(かさぬいじんじゃ)檜原神社(ひばらじんじゃ)比定)に神籬を立てて、(垂仁天皇25年3月丙申)伊勢の地に祀った(現 伊勢神宮)皇女とされ、これが斎宮(さいぐう)の直接の起源であるとも伝えられている。