ヤマトタケル 記録 東征 ③
古事記
相模の国で、国造に荒ぶる神がいると欺かれた倭建命は、野中で火攻めに遭う。そこで叔母から貰った袋を開けると火打石が入っていたので、草那芸剣で草を刈り掃(はら)い、迎え火を点けて逆に敵を焼き尽くす。それで、そこを焼遣(やきづ=焼津。やいづ)という。
日本書紀
駿河が舞台だが大筋はほぼ同じで、焼津の地名の起源を示す。ただし、本文中では火打石で迎え火を付けるだけで、草薙剣で草を掃う記述はない。注記で天叢雲剣が独りでに草を薙ぎ掃い、草薙剣と名付けたと説明される。火打石を叔母に貰った記述はない。