サルタヒコ 道祖神
天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされるようになり、道祖神と同一視された。そのため全国各地で塞の神(さいのかみ)・道祖神が「猿田彦神」として祀られている。この場合、妻とされる天宇受売神とともに祀られるのが通例である。
· 笹原集落(ささはらしゅうらく)
(場所:熊本県 上益城郡(かみましきぐん)山都町(やまとちょう)笹原の 円形分水(えんけいぶんすい) から、道を隔てた50m地点。笹原から麻山に向かう道と黒木尾に向かう山道との分岐点にあり、村を守る神・交通祈願のために作られたと思われる。)