天地開闢 日本書紀 男女一対神たちの登場 ①
渾沌から天地がわかれ、性別のない神々が生まれたあと、男女の別のある神々が生まれる。これらの神々の血縁関係は本書では記載がないが、一書の中に異伝として記される。
本文によれば、四組八柱の神々が生まれた。四組の神々はそれぞれ男女の対の神々であり、下のリストでは、左側が男性神、右側が女性神である。なお、段落を下げて箇条書きされるのは上の神の別名である。
· 埿土煮尊(うひぢにのみこと)、沙土煮尊(すひぢにのみこと)
o 埿土根尊(うひぢねのみこと)、沙土根尊(すひぢねのみこと)
· 大戸之道尊(おほとのぢのみこと)、大苫辺尊(おほとまべのみこと)
o 大戸摩彦尊(おほとまひこのみこと)、大戸摩姫尊(おほとまひめのみこと)
o 大富道尊(おほとまぢのみこと)、大富辺尊(おほとまべのみこと)
o 大戸之道尊の別名
§ 大戸之辺尊(おほとのべのみこと)
· 面足尊(おもだるのみこと) 、惶根尊 (かしこねのみこと)
o 惶根尊の別名
§ 吾屋惶根尊(あやかしこねのみこと)
§ 忌橿城尊(いむかしきのみこと)
§ 青橿城根尊(あをかしきのみこと)
§ 吾屋橿城尊(あやかしきのみこと)
· 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)
第一の一書では伊弉諾尊、伊弉冉尊は青橿城根尊の子とされる。