群書類従(ぐんしょるいじゅう)


群書類従』(ぐんしょるいじゅう)は、塙保己一(はなわ ほきいち)編纂した国文学国史を主とする一大叢書




塙保己一が古書の散逸を危惧し、1779年(安永(あんえい)8年)、菅原道真を祀る北野天満宮(きたのてんまんぐう)に刊行を誓った。江戸幕府や諸大名・寺社公家などの協力を得て、収集・編纂した。古代から江戸時代初期までに成った史書や文学作品、計1273種を収めている。寛政(かんせい)5年(1793年)―文政(ぶんせい)2年(1819年)に木版で刊行された。



歴史学国文学等の学術的な研究に、多大な貢献をしている。