大山寺縁起(だいせんじえんぎ)



大山寺縁起(だいせんじえんぎ)は 伯耆国汗入郡(あせりぐん)大山寺(だいせんじ)(現・鳥取県西伯郡(さいはくぐん)大山町)の縁起物で、鎌倉時代末期の縁起書と、室町時代前期の縁起絵巻を指す。



また、旧相模国、現在の神奈川県伊勢原市にある真言宗大覚寺派大山寺(おおやまでら)についても、続群書類従(ぞくぐんしょるいじゅう)収録の『大山寺縁起』と、室町時代の後期のころに成立した『大山寺縁起絵巻』が存在する。