浄土三曼荼羅(じょうどさんまんだら)


浄土三曼荼羅(じょうどさんまんだら)とは、日本において伝統的に極楽浄土を描いた曼荼羅(正しくは浄土変相図)のうち主要な三種の構図を指す言葉である。また、それぞれの種別の元となった原本自体を指して言う場合もある。




· 当麻曼荼羅(たいままんだら)

- 原本は当麻寺(たいまでら)、『観無量寿経』変相図。



· 智光曼荼羅(ちこうまんだら)

- 原本は元興寺(がんごうじ)、『阿弥陀経』変相図。



· 清海曼荼羅(せいかいまんだら)

- 原本は超昇寺(ちょうしょうじ)、『観無量寿経』変相図。