日本の大師号 真言宗
弘法大師空海(こうぼうだいし くうかい。774- 835)
真言宗開祖。高野山金剛峰寺、東寺(とうじ。教王護国寺(きょうおうごこくじ))ほかを開く。三筆の一人。921年10月27日、東寺長者 観賢(かんげん)の奏上により、醍醐天皇から贈られた。
道興大師実慧(どうこうだいし じつえ。786- 847)
空海の高弟で東寺二代長者。
法光大師真雅(ほうこうだいし しんが。801- 879)
空海の高弟。
本覚大師益信(ほんがくだいし やくしん。827- 906)
広沢流(ひろさわりゅう)の祖。
理源大師聖宝(りげんだいし しょうぼう。832- 909)
真言修験道中興の祖。小野流の祖。
興教大師覚鑁(こうぎょうだいし かくばん。1095-1143)
真言宗中興の祖。新義真言宗を興す。
月輪大師俊芿(がちりんだいし しゅんじょう。1166-1227)
歴代天皇の菩提寺泉涌寺(せんにゅうじ)の開基。