八識(はっしき、はちしき)
八識(はっしき、はちしき)といは、仏教の意識作用の8種をいう。4世紀のインドに興った瑜伽行唯識学派によって立てられた。
なお、天台宗では、さらに第九・阿摩羅識(あまらしき)を立てて全九識とする。また真言宗ではさらに第十・乾栗陀耶識(けんりつだやしき)を立て全十識とする。
· 眼識(げんしき)
· 耳識(にしき)
· 鼻識(びしき)
· 舌識(ぜっしき)
· 身識(しんしき)
· 意識(いしき)
· 末那識(まなしき)
· 阿頼耶識(あらやしき)