唯識 識の転変 転識得智(てんじきとくち)
修行の結果悟りを開き仏になると、8つの「識」は「智」に転ずる。これを転識得智(てんじきとくち)という。
1 前五識は成所作智(じょうしょさち)に
2 意識は妙観察智(みょうかんざつち)に
3 末那識は平等性智(びょうどうしょうち)に
4 阿頼耶識は大円鏡智(だいえんきょうち)に転ずるとされている。
転識得智の考え方は天台宗や真言宗、チベット密教のニンマ派にも受け継がれている。
唯識 識の転変 転識得智(てんじきとくち)
修行の結果悟りを開き仏になると、8つの「識」は「智」に転ずる。これを転識得智(てんじきとくち)という。
1 前五識は成所作智(じょうしょさち)に
2 意識は妙観察智(みょうかんざつち)に
3 末那識は平等性智(びょうどうしょうち)に
4 阿頼耶識は大円鏡智(だいえんきょうち)に転ずるとされている。
転識得智の考え方は天台宗や真言宗、チベット密教のニンマ派にも受け継がれている。