カギュ派 分派 ディクン・カギュ派
総本山はディグンティ寺(インドではチャンチュブリン寺)。ドルジェ・ギェルポ(ガムポパの弟子、パクモドゥ派の派祖)の弟子リンチェン・ベルに始まる。2人の化身ラマが交代で管長(チェンガ)を務めていたが、現在は第36代管長のディクン・チョン=ツァン・リンポチェが中国支配下のチベットのディグンティ寺に在住し、第37代のディクン・チェ=ツァン・リンポチェがインドに亡命してそこにチャンチュプリン寺を建設し、在住している。日本にも、拠点施設として京都寶吉祥仏法センターを持つ。