ゲルク派 寺院


ゲルク派の主要寺院として、次のものがあげられる。ガンデン寺、セラ寺、デプン寺をゲルク派三大寺院、タシルンポ寺を加えて同四大寺院、さらにタール寺(クンブン寺、クンブム寺)とララン寺を加えて同六大寺院と呼ぶ。



· ガンデン寺- ゲルク派の総本山。ガンデン・ティパの座所。


· セラ寺


· デプン寺- 17世紀までダライ・ラマの座所。


· タシルンポ寺- パンチェン・ラマの座所。


· タール寺(クンブン寺、クンブム寺)


· ラプラン寺



なお、17世紀半ばからゲルク派内部の保守強硬派によって行われてきた護法尊シュクデンの崇拝がダライ・ラマ14世によって禁止され、宗派内での深刻な問題となっている。