香水(こうずい)香水(こうずい) 香水(こうずい)は、寺院や仏壇において、仏に捧げられるものの一つであり、多くは金銅製の瓶に入れて、もっとも仏の近くにまつられる。 しばしば閼伽(あか)と混同されるが、単なる水ではなく、樒(しきみ)という照葉樹の一枝を刺すことによって水が香水となることを、鑑真によって伝えられた。