釈迦如来の過去世
スメーダ(『ブッダワンサ(仏種生経)』『ジャータカ』)
燃燈仏(ねんとうぶつ)のもとで修行していた行者。燃燈仏から未来に仏陀になると予言される。
浄幢菩薩(じょうどうぼさつ。『ラリタヴィスタラ(大方広荘厳経)』)
スメーダが輪廻転生を繰り返し、兜率天(とそつてん)に生まれた姿。釈迦の前世。
長邦(ちょうな。『観世音菩薩往生浄土本縁経』)
バラモン僧。早離(そうり)、速離(そくり)という子がおり、それぞれ観音菩薩、勢至菩薩となる。