北宗 人物


北宗一派に属する高僧としては、その祖師とされる神秀、そしてその弟子である普寂(ふじゃく)や義福(ぎふく)が挙げられる。また、チベットのラサにおいて792年貞元(じょうげん)8年)に開催されたサムイェの宗論に参加した大乗和尚(だいじょうおしょう。摩訶衍。まかえん)も北宗の僧侶であったとされる。