阿修羅王と住処 羅喉阿修羅王(らご)


o Skt及びPl:Rāhu、ラーフ、パーリ語(PI):訳:障月、執月、月食など、 


o その手でよく日月を執て、その光を遮るので、この名がある。



(住処) - 第1層、海底地下21000由旬を住処とする。身量広大にして須弥山のようで、光明城に住み、縦横8000由旬。


(業因) - 前世バラモンであった時、1つの仏塔が焼き払われるのを防ぎ、その福徳により後身に大身相を願った。不殺生の実践したが、諸善業を行わなかったので、その身が破壊(はえ)し、命終して阿修羅道へ堕ちてその身を受けた。


(寿命) - 人の500歳を1日1夜として、その寿命は5000歳