無色界 分類
非有想非無想処(ひそうひひそうしょ。非想非非想処、有頂天とも)
無色界の最高の天。何物も無しと思惟する定を超えて極めて昧劣な想のみが存在する定。有(う)における天界の最上部であるため有頂天(うちょうてん)とも言う。
無所有処(むしょうしょ)
無色界の第3天。何物も無しと思惟する定。
識無辺処(しきむへんしょ)
無色界の第2天。識は無限大であると思惟する定。
空無辺処(くうむへんしょ)
無色界の第1天。定を抑える一切の想を滅し、空間が無限大であると思惟する定。