八大地獄 構成 倶舎論(くしゃろん)の説
衆生が住む閻浮提(えんぶだい)の下、4万由旬を過ぎて、最下層に無間地獄(むけんじごく)があり、その縦・広さ・深さは各2万由旬ある。その上の1万9千由旬の中に、下から大焦熱(だいしょうねつ)・焦熱(しょうねつ)・大叫喚(だいきょうかん)・叫喚(きょうかん)・衆合(しゅごう)・黒縄(こくじょう)・等活(とうかつ)の7つの地獄が重層しているという。
これらを総称して八大(八熱。はちねつ)地獄という。これらの地獄にはそれぞれ性質があり、そこにいる衆生の寿命もまた異なるとされる。
また、八熱地獄の周囲ないし横に八寒(はちかん)地獄があるともいわれる。