合掌の種類


· 堅実心合掌 - 最も一般的な合掌。両手の平および指をまっすぐに伸ばしてずれや隙間のないようにぴったりと合わせる。素直で偽りのない祈りの心を表現するとされる。


· 虚心合掌 - 手の平と手の平の間に、少し隙間ができるように合わせる。子どものような穢れのない心を表現するとされる。


· 金剛合掌 - 指を少し開き、交互に組むようにして右手を上に手の平を合わせる。左手を上にする人もいるがそれは正しくない。より強い仏への帰依を表すとされ、帰命(きみょう)合掌とも呼ばれる。


片手で行う略礼という形式もある。