サンヒター

サンヒター(英:Samhita,ヒンディー語:संहिता)とは、

1 ヴェーダにおける認識の用語。リシ(認識の主体、見者)・デヴァタ(認識の過程、神々)・チャンダス(認識の客体、韻律)の3つが1つになった状態。

2 ヴェーダ文献において「本集」のこと。本項で詳述。

サンヒターとは、ヴェーダの元々の本体部分のこと。これに付属するブラーフマナアーラニヤカウパニシャッドといった注釈・解説、思想哲学部分と区別するために、この呼び名が用いられている。本集とも訳される。

種類

· リグ・ヴェーダ

· サーマ・ヴェーダ

· ヤジュル・ヴェーダ

o 黒ヤジュル・ヴェーダ

o 白ヤジュル・ヴェーダ

· アタルヴァ・ヴェーダ