大集経(だいじっきょう、だいしゅうきょう)



大集経』(だいじっきょう,だいしゅうきょう)は、詳しくは『大方等大集経』(だいほうどうだいじっきょう)といい、サンスクリットでは「mahaa-saMnipaata-suutra,महासंनिवातसूत्र」、チベット語では「Hdus-pachen-po」と呼ばれている、大乗仏教経典である。釈迦が、十方の仏菩薩を集めて大乗のを説いたもので、空(くう)思想に加えて密教的要素が濃厚である。



代に僧就(そうじゅ)が、北涼(ほくりょう)曇無讖(どんむせん)訳の大集経二十九巻に加えて、隋の那連提耶舎(なれんだいやしゃ)訳の『月蔵経』(がつぞうきょう)十二巻、『日蔵経』(にちぞうきょう)十五巻などを合わせて一つの経典、六十巻としたものである。