化身(けしん)化身(けしん) 化身(けしん)とは本来仏教用語で仏が大衆のために人の形を取って現れる応身(おうじん)の事をさす言葉だったが、一般に広まるにつれ対象の意味も広がり、現在では区別されるようになった。本来の意味に加えて神や精霊(せいれい)、人以外の空想上または神格化された生物が人の形を取ったときに使われている。また神や精霊、悪魔が動植物の形で人前に現れる時にも使われる。化身の元の姿を正体という。