あ、言っちゃった‥8年前と同じならひょっとして迷惑な話も?‥浦和(1)vs(0)新潟‥第15節
8年前、日本代表はワールドカップで宮本を中心とした守備が大崩壊して惨敗。
今回のワールドカップも守備が大崩壊して終戦。
さて8年前はというと、川渕の名言"あ、言っちゃった"からのオシム代表監督就任だった。
オシムは日本に、Jリーグにいろいろなものを持ってきてくれた指導者であることは間違いなく、
またその頃ジェフは一種の"旋風"を巻き起こしていたのも間違いなかった。
さてさて‥‥
その頃のオシムにイメージが被るのがミシャになる。
ミシャの3バック5トップシステムは極めて特殊なサッカーだし、
現在首位は浦和レッズ、そして過去二年はミシャのサッカーをベースに守備を作った森保監督の広島がリーグを制覇している。
あのときオシムといった協会が同じ体質のままなら、今年はミシャと言い出してもなんら不思議じゃない状況。
で、今ミシャを引っこ抜かれて監督には得体のしれないミシャの息子だったりがなるのか~~~
なんてことを考えていたら恐ろしいな、、、と。
そしてとんでもない。
そしてジェフはかわいそうだなと改めて思いながらみた試合。。。
※※※アマルオシムは日本を去った後、ボスニアリーグのクラブチームの監督となり優勝に導くなど輝かしい実績をあげているようです。※※※
試合としては、興梠がファーストプレーで打撲負傷し8分で退くと、ワントップには残念な李忠成が‥
李にあててキープして時間を作って上がっていく、がキープもともすれば当てられもせずに無為にボールを奪われる時間がずっと続く、、、そんな試合になってしまった。
やっていることは起こっていることは興梠を獲得する前年に原口をワントップに置いたサッカーとほとんど変わらず‥‥
この辺りは3年目としてはいかがなものかと。
中断期間中に、
1.李のポストがましになる
2.李の特性に合わせたボールを出すようになる
3.李以外の道を考える
どれかに整理されていくものかと思っていたけど‥どうもそうではなさそうで、
前半戦の悪いものがそのまま発揮された試合となったのは、勝ち点3の割に、リーグタイ記録6試合連続無失点の割に気持ち良さばかりにならない理由なのかなと。
唯一のゴールはアルビレックス新潟のキーマン、レオシルバから奪ったボールを柏木の好判断スルーパスで平川が一気にサイドを抜け出してクロス。
クロスはいつものどこ見て蹴ってるんだ~という味方が誰もいないところへ飛んだけれど、
飛んだゾーンがちょうどDFラインとGKの間。
雨もあってか哀れ新潟の右SB松原健はクリアボールとしてゴールネットに叩き込んでの決勝点に。
前半は浦和が押し込んだけど、前で時間を作れないダメージは大きく、後半は防戦一方に。
特に岡本英也は中での動き、外でのチャンスメイク共に素晴らしかった。
この試合新潟は川又が欠場。
理由は"試合に出られる準備ができていない"から。
スパイクを忘れたとかそういうことじゃきっとないはず。
川又外して0-1で負ける‥‥
でもこれでどうこうってことはないんだろうなと。
そこは浦和にない新潟の良さ、そして柳下監督で新潟がうまくいっている所以か。
年々強くなっていく新潟はそれだけの理由がしっかりあると思う。
浦和はまずは守備。
次節徳島でJリーグ記録となる7試合連続無失点、これはなんとしてでも達成したい。
ナビスコでは派手な打ち合いをした相手だし、降格圏に沈む相手とはいえそう簡単なことではない。
もし万が一ドローでも無失点なら、、、最後にWeAreDiamonds歌ってもいいんじゃない?
応援よろしくお願いします。