浦和ゴール裏から見た乃木坂46へのブーイングの感想
なんか5時過ぎというスタジアムがスカスカの時間にライブをしに来た乃木坂さんたちへのブーイングが問題になっているらしい。
新聞記事を見ると、“大”ブーイングをしたことになってたりと現場にいたはずなのに、自分は違うものを見てたんだな～、ひょっとしたらその時間から8時半くらいまでは夢の中にいたんじゃないだろうかと思うくらい^^;
一応簡単に見て来たことを書いておこうと思う。違うところがあれば修正加筆をしていくので教えてください。
ちなみに一番熱いところからは遥か彼方の上段バック側(栗鼠人形が吊るされてたあたり)にいたので下段とはちょっと違うかもしれませんが悪しからず。
乃木坂の登場時。
事前のネットの感じだと大ブーイングで迎える空気に感じたから、実はかなり楽しみにしてたんだけど…
ブーイングなんてほとんどないじゃないか‼しかも結構な人が後ろ向いてスクリーン見てたり、カメラで写真や動画を撮ってるし^^;散々拒否反応を示しつつこういう可愛いところがあるのが浦和サポーターです。ごめんなさい。
ちなみに私はその頃席を探すために右往左往してました^^;
スカパーの応援曲を歌ってる時
ようやく席を確保したのがこのタイミング。
この時には流石にパラパラとブーイングがらありました。国歌斉唱を除いて浦和レッズと関係ない方が歌いに来てブーイングされないことってあるんでしょうか。(ミーハーなので欧米の方は除く)
ただ、2011年や2008年の最終節後の社長挨拶や、ゲストで言うと新潟で巨人と映画の宣伝に来た中居正広へのブーイングと比べたら、はるかに小さくたいしたのとのないレベルでした。
昨日の中でも、大宮選手紹介時のラファエルと12番紹介時、試合開始前の大宮のスポンサーになったスーパーの方の話中、試合中ゴールを決めて浦和ゴール裏へ両手を耳に当て挑発パフォーマンスを見せたチョヨンチョルに対して、試合後の浦和の選手に対して。
こちらの方が断然大きなブーイングでした。記者の方は本当にスタジアムにいたんでしょうか。もしいたのならこれらのブーイングはうるさ過ぎて耳が反応しなかったんでしょう。
次に2chの掲示板で書かれていた内容について。
本当かどうかわかりませんがスタジアムには乃木坂のオタクと呼ばれる人が居たみたいで、その人の書き込みに
歌の中ハウリングさせる
売春婦コールがあった
芝に入るなと言われてた
といった記述がありまして、これについて。
まずコールはありません。あったとしてもヤジくらいです。
ハウリングについてはあったと思います。いいことじゃないですが、浦和ゴール裏におけるハウリングによる妨害は常態化してるためこの時あったかどうかは定かに覚えてないですが。
ヤジについては、私のいたあたりではそういうタイプのものは聞こえなかったかなと。
今回の騒動ではじめて乃木坂48が中学生グループだと知ってさらに驚いてますが、大事な試合の前にパンツを見せるパフォーマンスを売り物にしている人が来てくれたら人はどう思うんでしょうか。嫌だなと思う人は少なくないのでは。
浦和にはそういう表現しか知らない人もいます。試合中、主審の飯田さんに死ねと何度も同じヤジを飛ばす声、チョヨンチョルに対して差別的表現とも取れるヤジ。
これらは上段でも聞こえて来ました。あったかどうかは解りませんが、上記の乃木坂へのヤジはあった可能性も低くはないのかなというのが印象です。ただライブ中の空気はそうした殺伐としたものではなく、そんなヤジが飛んでいる印象はなかったですよ。
芝生については、サッカーを見ている人といない人では捉え方の違う部分かと思います。負けるのと同じくらい、場合によってはもっと辛いのは選手の怪我です。それが芝生の状態に端を発するものであることは少なくないので、選手には少しでもいい状態の芝生でプレーしてほしいという思いがサッカーを応援している多くの人にはあると思います。
だから芝生の上でライブをしてほしくないという気持ちになるんです。味の素スタジアムのライブ後の試合とか悲惨ですから。
だから芝生に入るなヤジはあったと見ていいかなと思いますがどうなんでしょう。
今回の乃木坂46のライブはスカパー！の企画です。スカパー！はJリーグを本当に大きく支えてくれてますし感謝が尽きません。
でも今回のはどうだったんでしょう。
乃木坂ライブはあの場にいた誰のためにやったんでしょうか。
そんなことよりも、この試合をスカパー！独占放送試合に入れるのではなく、テレ玉での放送を許可する方が、よっぽどスカパー！のためにもサッカーのためにもなったんではないでしょうか。
今回のイベントを見ててそんなことを感じた試合前でした。
以上、浦和のゴール裏で見た乃木坂イベントへの感想でした。
応援よろしくお願いします‼
追)乃木坂46について乃木坂48と記載してしまいました。すみません。またもし今回のイベントで心を痛めたメンバーの方がいましたら、併せてお詫び申し上げます。