無題‥大宮(２)vs(２)浦和‥第14節NACK5スタジアム
NACK5スタジアムでの埼玉ダービー。
行けないのにチケット争奪戦を視察、と端末前に発売15秒前に到着してボタンを押したら‥‥買えちゃった、、、ということで初のNACK観戦ができました^^;
ダービーということで、大宮側もいろいろやっていた。
オレンジのナップザックももらったし(どうやって使おうか^^;)満足満足♪
もらった時ユニフォーム着てやった～なんて暢気に喜んでいたら、配ってた大宮スタッフがマスオさんばりにええ～～!!って言ってたけど、そんなの気にしな～い^^
もらえるものはもらいます。
勝ち点は３つもらえるんですよね、もらいます！
と思ってたんだけど‥‥‥
現実はそうは甘くなく‥‥４連続ドローに・・・
スタメンはGKに加藤を入れるなど先日の山形戦と同じ布陣を敷いた。
GK加藤はわかる。
悪い流れを変えるためにGKを変えるというのは１つの手。
ただ‥代表に行っていたスピラノビッチがベンチなのは驚いた。
もしかしたら加藤になれている、前回と同じ守備ラインでやらせてやろうというのはわからなくない‥‥
がそんな過保護にする必要があるんなら、加藤を使う意味はないし、山岸でよかったと思うんだけど‥‥
スピラノビッチを外したことで、、、試合はあまりに悲惨なものになっていく。
スピラノビッチを普通にスタメンで使っていたならば‥‥２点も取られることはなかったんじゃないかな。。。と思うともったいないスタメンだったと思う。
久々の We are Reds コールからキックオフ
前半は‥‥スピラノビッチがいないことで天敵ラファエルに自由にやられた。
必ずボールと逆サイドに構えて、大宮の攻撃を活性化させていた前半。
それができたのは暢久も永田もラファエルに負けていたから。
二人ともヘディングで完敗したからこそ、自由にやりたいようにボールを受け、大宮の攻撃をけん引していたと思う。
ラファエルの圧力にさらされていた浦和バックライン。
そんな流れの中で得たFKで大宮は加藤の実力＆落ち着き拝見とばかりに李天秀が直接右足で狙ったり揺さぶってきたが、加藤は危ないボールであってもしっかりパンチング。
全体的にパンチングが多い守備だったが安定していたと思う。
このシーンで一回仕事をしたためにこの後落ち着いてプレーできたんじゃないかな。
柏木が加藤になにかを言っていたりもしたりと、いろいろ試合の中で修正しながらだったと思うけど、リーグデビューとしては本当にいいプレーができたんじゃないかなと思う。
期待のフィードは‥‥精度を欠き飛ばすだけになったようなのも多かったけど、そこはこれからなんとかしてくれるとして‥‥
タイミング良く前へスローインしたり出したりするプレーは本当に良かったから、今後も期待したいなと思う。
前半、浦和の最大のチャンスは啓太が作りだしたものだった。
鈴木啓太、守備ばかり目に行くが、攻撃面でも確実に進化してきてると思う。
啓太がスルスルとボールを持って上がると、中へ素晴らしいクロスを上げた。
(大宮は啓太を舐めてたのか付きに行かず、これを見た後はしっかりつくようになってたね^^)
で、これをゴール前でフリーでヘディングしたのがエジ‥‥‥
ボールは真横に飛んで行きましたとさ、、、(＞＜)
その後は全体的にラファエルに圧倒されてでの試合。
そして37分、右深い位置でのスローインを受けた渡部大輔が宇賀神を簡単にかわしてクロスを上げると中にラファエル。
右からだったためラファエルはファーになる暢久の位置にいたんだけど、ボールが上がる瞬間にニアに一気に出て暢久を置き去りにしてヘディングでネットを揺らしていった。。。
後半、(コメントでは“前半試合を支配しながら、チャンスを多く作り出し、相手にはほとんどチャンスを与えず”なんて強がってたけど)まずい前半を修正すべくほとんどいいシーンを作り出すことができなかった高崎にかえて田中達也を投入。
４３３にするのかなと思いきや‥達也を高崎の位置に入れた４２２に。
そして達也が激しくいろいろなところに動きまくってリズムを作り出し、シュートも撃っていった。
達也最大の見せ場がFKでのトリックプレー。
柏木が蹴ったボールを、一番ファーにいたマルシオがするすると下がっていきフリーに、そこに柏木がボールを蹴りマルシオにDFを釣るとスルーし、その後ろの達也がフリーでシュート。
ところがよくヒットせず‥枠に飛ばず‥‥
サインプレーは意表をついてるわけだから‥枠にさえ飛ばせばけっこう入る可能性があると思うんだけどな～～。枠に飛ばしてほしかったシーン。。。
(このサインプレーとどっちが先だったか忘れたけど)
後半‥さらに失点を許してしまう‥‥
53分、上田のコーナーキックをど真ん中で深谷が頭で合わせ‥‥
この時深谷についていたのも暢久‥‥‥
２失点の直接の原因となり、しかも２回とも飛んでもいない‥完全にやられたわけで‥‥
ここで暢久を下げてスピラノビッチを投入。
投入直後、一発目で(パフォーマンスが下がっていたとはいえ)永田でも勝てなかったラファエルに勝ったところを見ても‥‥‥スピラノビッチベンチはもったいなかった。。。
２点も頭でやることはなかったと思う。
０－２という絶望的な状況のなかから、追いつけたのは、やっぱりすぐに１点返せたのが大きかった。
56分、田中達也→原口と左サイドでつなぎクロスを上げるとエジの頭の上を越えてマルシオの下へ。
マルシオを藤本が後ろから倒してPKゲット。
これをエジが逆にきっちり決めて１点差。
さらにこのあと柏木に代えてマゾーラを投入。
柏木がバック側に出てユニフォームを脱いで水を飲んでいたら、ゼリコがベンチ前で激怒し大騒ぎ。
どうも３枚目の交代を第４審が間違えたらしい。
一度リセットした柏木が呼び戻され、啓太に代えマゾーラ投入。
このゴタゴタの中でキャプテンマークを啓太は(暢久もいないし)柏木に渡すことが当然できず、エジに渡したらしく、エジキャプテンという珍しいものが見れた。
浦和が後半一番いい攻撃をみせたのはそんな柏木から。
柏木が右でボールを持つと裏の縦に走りだしたエジへ縦パス。
ちょっと角度はあったがエジが１対１の場面を作り右で力強いシュートを放つも、ボールは力いっぱいニアポストを叩き、仲良し北野から２点目はならず‥‥
エジ批判は根強い。
でもこの試合一番しっかりとした攻撃の形を作りだしていたのはエジ。
崩してシュートは前半の啓太クロスからのエジびっくりシュートと、後半の柏木のパスからのエジのニアポストだけ。
こういう形を他の選手もできるようになってくれれば‥‥と思う。
達也なんかこういうことができる選手だと思うんだけどな～～ドリブル突破だけが能じゃないはずなのに。。。
ただこの後マゾーラ中の達也外だったんだよね‥‥
最後は原口が中でマゾーラと達也が外‥‥
個人技は大事でそれから点もたくさん取っている。
でもそれは外の選手が持っていなきゃいけない特徴であって、中の選手のはもっと他の能力を求めたい。
エジ＆達也が中でマゾーラ＆原口が外だったらもっとよかったんじゃないかな‥と。。。
ただマゾーラは持てば強いし速い。
そしてこれに触発されたか原口がさらにさらに切れをみせていく。
そして78分。
左サイドで宇賀神のパスを受けた原口がドリブルで二人の真中を切り裂くエメルソンを彷彿とさせるドリブル＆倒れ込みながら左足でシュート。
こんなことできるんだ！
試合前ゴール裏に
浦和のダイヤ!GET GOAL元気!
若いレッズはお前の背中を見て育つ。ありがとう元気!
という２枚の横断幕が掲げてあって原口ばっかりと思ってたんだけど^^;;
ゴール裏の方々の見る目は流石です。
その期待に期待以上のプレーで応えた原口。ほんとうに素晴らしいゴールだと思う。
天皇杯の準決勝？での延長長谷部ドリブルゴール以来の大宮戦スーパーゴールを生で見た気がした。
その長谷部みたいな不可欠な選手になるまであとちょっとだ!!
代表でもう一回りでっかくなって帰ってきてほしい!!
ここから両チームカウンター合戦が展開。
そして危なかったのは浦和だった。
スピラノビッチがスピードに負けて裏のスペースにトップスピードで侵入される。(石原かな)
そして入れ替わってフリーになった李天秀へパスを送ると李天秀が加藤をかわすシュートをループ気味に撃つと‥‥
これがポスト直撃。
李天秀も詰めていたのに、功を焦ったか弟と同じストライカーの血がやっぱり流れているのか、渡邊大剛が触って決めてしまいオフサイド判定に‥‥
間一髪で勝ち越しを免れた。
結局このまま試合終了。
勝ち点７の降格権。。。決していいものではない。
アウェーで２点差を追いついてでの引き分け、というポジティブな結果をプレーにもつなげてほしい。
でも...スピラノビッチがなんでベンチだったんだろう‥‥‥‥
もったいない部分もあった引き分けでもあると思う。
サイドの選手の個人技、真中の選手のエジのようなプレー、そして柏木や啓太のゴールを向いた縦へのプレー
こうしたところを継続した攻撃を続けてほしいなと思う。
ラファエルも苦手だが、次も苦手佐藤寿人。
ラファエルに対してはスカウティングの失敗からスタメンを誤り苦い思いをしたわけで‥
まさか佐藤寿人に対しても同様の失敗をするわけにはいかないよね。
しっかり練習して止める‥もできるけど、ミッドウィークまでは期間がない。
どんな手を打ってくるかが注目。
平川とか坪井とかを使えというつもりはないけど‥そういうのも一つの手ではあると思う。
とりあえずそういうのの失敗から失点→最終ラインを遅まきながら交代というのはこの試合限りにしてほしい。
見つけてきたクラッキーの美声付きハイライト動画はこちら。
原口のスーパーゴールもあります!!
執念のドローはきっと次に繋がるはず。
そしてそしてこの勝ち点１だって悲しいかな予想されかねない残留争いには貴重なもの。
原口なしでも流れをしっかり継続して連戦を浮上のきっかけにしてほしい！
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いつもうだうだ長いブログですが今日はまだあります
～～おまけ３点～～
一つ目、浦和の選手への改めての感謝について。
ゼリコ試合後コメントにこんな記述が。
私たちはいつも、フェアプレー、相手を尊重してプレーしよう、と言っているなかで、最後の最後のところで、相手にフェアプレーとは見なさ れないようなプレーがあって、そこから自分たちがさらにピンチを招きそうになったことは非常に残念です。GKにボールを返すかわりに、相手のCK付近にボールを蹴り出す、そういったことは信じられません。自分たちで、もしくは他のチームであっても、負けている状態であっても、フェアプレー としてボールをちゃんとGKに返すべきだと思います。
確かに浦和側にも非はあった。
終了間際、原口が釣っている場面でアウェーチームが同点の場面で出すのか出さないのか煮え切らないプレーをした挙句、ボールを出したのはよくなかった。
だからといって、大宮の深谷(キムヨングンかもしれませんが)がボールを“返した”あんなプレーはない。
あんな愚かで馬鹿らしい相手への敬意を欠いたプレーをする選手が一人として浦和にいないことは誇らしいし、気持ちよく応援させてもらえることは大きな感謝の念を抱くに値する。
にしても‥ボールを返すことについては毎年こんなのを見てる気がするんだけど‥Jリーグ‥こんなんでいいのかな‥
去年の話はこちら“ボールの返し方と岡山宣言”
二つ目、ダメだダメだと言われる大宮運営。
今回も大宮の出口はたくさんあるから大宮の人が掃けるのは早かったけど浦和側は出口が１つで大混雑。
微妙な部分はあったにはあったが‥‥
それを見て警備員を罵倒するサポーターがいるようじゃあダメだよね‥‥
でもその警備員の方は空くのを待っていた我々が、空いたのを見て帰ろうとした時“お待たせしました”って言ってくれた。
おんなじ服着た人間にそういう一言を言えるのは(仕事とはいえ)そう簡単なことではないはずだし、(アルディージャの方ではないとはいえ)アルディージャの運営も悪いもんじゃないなという気持ちがした。
バックスタンドの席もアルディージャスタッフがお探しですかと声をかけて下さり前の方の席を探してくれたからあの席で見れたわけだし。
そういうのもあっていつもほどストレスを感じない大宮vs浦和だった。
最後、アルディージャもダービーということでいろいろやっていた。
その代表格がきっとこれだろう。
アルディージャさいたまダービー必勝弁当!!
大宮駅で売ってるのを見て買っちゃった。
中身はこんな感じ。
おいしかった(らしい)点を鳥勝つ!
点は取ったけど勝てなかった‥‥残念。
栄光の勝ち星！オレンジの☆!
食って消してやった(^^)v
“赤”飯食べて華麗に勝つ！
浦和の勝利を祝う赤飯‥‥試合開始前に食べたらダメだったか^^;;
これで１０００円は高い気もするけど‥‥こういうのは面白いよね。
次はちゃんと浦和の勝利を祝う赤飯を食べたいな。
以上、今回はいつも以上に意味なく長いブログを最後までお読みいただきありがとうございます!!
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もらえるものはもらいます。
勝ち点は３つもらえるんですよね、もらいます！
と思ってたんだけど‥‥‥
現実はそうは甘くなく‥‥４連続ドローに・・・
スタメンはGKに加藤を入れるなど先日の山形戦と同じ布陣を敷いた。
GK加藤はわかる。
悪い流れを変えるためにGKを変えるというのは１つの手。
ただ‥代表に行っていたスピラノビッチがベンチなのは驚いた。
もしかしたら加藤になれている、前回と同じ守備ラインでやらせてやろうというのはわからなくない‥‥
がそんな過保護にする必要があるんなら、加藤を使う意味はないし、山岸でよかったと思うんだけど‥‥
スピラノビッチを外したことで、、、試合はあまりに悲惨なものになっていく。
スピラノビッチを普通にスタメンで使っていたならば‥‥２点も取られることはなかったんじゃないかな。。。と思うともったいないスタメンだったと思う。
久々の We are Reds コールからキックオフ
前半は‥‥スピラノビッチがいないことで天敵ラファエルに自由にやられた。
必ずボールと逆サイドに構えて、大宮の攻撃を活性化させていた前半。
それができたのは暢久も永田もラファエルに負けていたから。
二人ともヘディングで完敗したからこそ、自由にやりたいようにボールを受け、大宮の攻撃をけん引していたと思う。
ラファエルの圧力にさらされていた浦和バックライン。
そんな流れの中で得たFKで大宮は加藤の実力＆落ち着き拝見とばかりに李天秀が直接右足で狙ったり揺さぶってきたが、加藤は危ないボールであってもしっかりパンチング。
全体的にパンチングが多い守備だったが安定していたと思う。
このシーンで一回仕事をしたためにこの後落ち着いてプレーできたんじゃないかな。
柏木が加藤になにかを言っていたりもしたりと、いろいろ試合の中で修正しながらだったと思うけど、リーグデビューとしては本当にいいプレーができたんじゃないかなと思う。
期待のフィードは‥‥精度を欠き飛ばすだけになったようなのも多かったけど、そこはこれからなんとかしてくれるとして‥‥
タイミング良く前へスローインしたり出したりするプレーは本当に良かったから、今後も期待したいなと思う。
前半、浦和の最大のチャンスは啓太が作りだしたものだった。
鈴木啓太、守備ばかり目に行くが、攻撃面でも確実に進化してきてると思う。
啓太がスルスルとボールを持って上がると、中へ素晴らしいクロスを上げた。
(大宮は啓太を舐めてたのか付きに行かず、これを見た後はしっかりつくようになってたね^^)
で、これをゴール前でフリーでヘディングしたのがエジ‥‥‥
ボールは真横に飛んで行きましたとさ、、、(＞＜)
その後は全体的にラファエルに圧倒されてでの試合。
そして37分、右深い位置でのスローインを受けた渡部大輔が宇賀神を簡単にかわしてクロスを上げると中にラファエル。
右からだったためラファエルはファーになる暢久の位置にいたんだけど、ボールが上がる瞬間にニアに一気に出て暢久を置き去りにしてヘディングでネットを揺らしていった。。。
後半、(コメントでは“前半試合を支配しながら、チャンスを多く作り出し、相手にはほとんどチャンスを与えず”なんて強がってたけど)まずい前半を修正すべくほとんどいいシーンを作り出すことができなかった高崎にかえて田中達也を投入。
４３３にするのかなと思いきや‥達也を高崎の位置に入れた４２２に。
そして達也が激しくいろいろなところに動きまくってリズムを作り出し、シュートも撃っていった。
達也最大の見せ場がFKでのトリックプレー。
柏木が蹴ったボールを、一番ファーにいたマルシオがするすると下がっていきフリーに、そこに柏木がボールを蹴りマルシオにDFを釣るとスルーし、その後ろの達也がフリーでシュート。
ところがよくヒットせず‥枠に飛ばず‥‥
サインプレーは意表をついてるわけだから‥枠にさえ飛ばせばけっこう入る可能性があると思うんだけどな～～。枠に飛ばしてほしかったシーン。。。
(このサインプレーとどっちが先だったか忘れたけど)
後半‥さらに失点を許してしまう‥‥
53分、上田のコーナーキックをど真ん中で深谷が頭で合わせ‥‥
この時深谷についていたのも暢久‥‥‥
２失点の直接の原因となり、しかも２回とも飛んでもいない‥完全にやられたわけで‥‥
ここで暢久を下げてスピラノビッチを投入。
投入直後、一発目で(パフォーマンスが下がっていたとはいえ)永田でも勝てなかったラファエルに勝ったところを見ても‥‥‥スピラノビッチベンチはもったいなかった。。。
２点も頭でやることはなかったと思う。
０－２という絶望的な状況のなかから、追いつけたのは、やっぱりすぐに１点返せたのが大きかった。
56分、田中達也→原口と左サイドでつなぎクロスを上げるとエジの頭の上を越えてマルシオの下へ。
マルシオを藤本が後ろから倒してPKゲット。
これをエジが逆にきっちり決めて１点差。
さらにこのあと柏木に代えてマゾーラを投入。
柏木がバック側に出てユニフォームを脱いで水を飲んでいたら、ゼリコがベンチ前で激怒し大騒ぎ。
どうも３枚目の交代を第４審が間違えたらしい。
一度リセットした柏木が呼び戻され、啓太に代えマゾーラ投入。
このゴタゴタの中でキャプテンマークを啓太は(暢久もいないし)柏木に渡すことが当然できず、エジに渡したらしく、エジキャプテンという珍しいものが見れた。
浦和が後半一番いい攻撃をみせたのはそんな柏木から。
柏木が右でボールを持つと裏の縦に走りだしたエジへ縦パス。
ちょっと角度はあったがエジが１対１の場面を作り右で力強いシュートを放つも、ボールは力いっぱいニアポストを叩き、仲良し北野から２点目はならず‥‥
エジ批判は根強い。
でもこの試合一番しっかりとした攻撃の形を作りだしていたのはエジ。
崩してシュートは前半の啓太クロスからのエジびっくりシュートと、後半の柏木のパスからのエジのニアポストだけ。
こういう形を他の選手もできるようになってくれれば‥‥と思う。
達也なんかこういうことができる選手だと思うんだけどな～～ドリブル突破だけが能じゃないはずなのに。。。
ただこの後マゾーラ中の達也外だったんだよね‥‥
最後は原口が中でマゾーラと達也が外‥‥
個人技は大事でそれから点もたくさん取っている。
でもそれは外の選手が持っていなきゃいけない特徴であって、中の選手のはもっと他の能力を求めたい。
エジ＆達也が中でマゾーラ＆原口が外だったらもっとよかったんじゃないかな‥と。。。
ただマゾーラは持てば強いし速い。
そしてこれに触発されたか原口がさらにさらに切れをみせていく。
そして78分。
左サイドで宇賀神のパスを受けた原口がドリブルで二人の真中を切り裂くエメルソンを彷彿とさせるドリブル＆倒れ込みながら左足でシュート。
こんなことできるんだ！
試合前ゴール裏に
浦和のダイヤ!GET GOAL元気!
若いレッズはお前の背中を見て育つ。ありがとう元気!
という２枚の横断幕が掲げてあって原口ばっかりと思ってたんだけど^^;;
ゴール裏の方々の見る目は流石です。
その期待に期待以上のプレーで応えた原口。ほんとうに素晴らしいゴールだと思う。
天皇杯の準決勝？での延長長谷部ドリブルゴール以来の大宮戦スーパーゴールを生で見た気がした。
その長谷部みたいな不可欠な選手になるまであとちょっとだ!!
代表でもう一回りでっかくなって帰ってきてほしい!!
ここから両チームカウンター合戦が展開。
そして危なかったのは浦和だった。
スピラノビッチがスピードに負けて裏のスペースにトップスピードで侵入される。(石原かな)
そして入れ替わってフリーになった李天秀へパスを送ると李天秀が加藤をかわすシュートをループ気味に撃つと‥‥
これがポスト直撃。
李天秀も詰めていたのに、功を焦ったか弟と同じストライカーの血がやっぱり流れているのか、渡邊大剛が触って決めてしまいオフサイド判定に‥‥
間一髪で勝ち越しを免れた。
結局このまま試合終了。
勝ち点７の降格権。。。決していいものではない。
アウェーで２点差を追いついてでの引き分け、というポジティブな結果をプレーにもつなげてほしい。
でも...スピラノビッチがなんでベンチだったんだろう‥‥‥‥
もったいない部分もあった引き分けでもあると思う。
サイドの選手の個人技、真中の選手のエジのようなプレー、そして柏木や啓太のゴールを向いた縦へのプレー
こうしたところを継続した攻撃を続けてほしいなと思う。
ラファエルも苦手だが、次も苦手佐藤寿人。
ラファエルに対してはスカウティングの失敗からスタメンを誤り苦い思いをしたわけで‥
まさか佐藤寿人に対しても同様の失敗をするわけにはいかないよね。
しっかり練習して止める‥もできるけど、ミッドウィークまでは期間がない。
どんな手を打ってくるかが注目。
平川とか坪井とかを使えというつもりはないけど‥そういうのも一つの手ではあると思う。
とりあえずそういうのの失敗から失点→最終ラインを遅まきながら交代というのはこの試合限りにしてほしい。
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執念のドローはきっと次に繋がるはず。
そしてそしてこの勝ち点１だって悲しいかな予想されかねない残留争いには貴重なもの。
原口なしでも流れをしっかり継続して連戦を浮上のきっかけにしてほしい！
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一つ目、浦和の選手への改めての感謝について。
ゼリコ試合後コメントにこんな記述が。
私たちはいつも、フェアプレー、相手を尊重してプレーしよう、と言っているなかで、最後の最後のところで、相手にフェアプレーとは見なさ れないようなプレーがあって、そこから自分たちがさらにピンチを招きそうになったことは非常に残念です。GKにボールを返すかわりに、相手のCK付近にボールを蹴り出す、そういったことは信じられません。自分たちで、もしくは他のチームであっても、負けている状態であっても、フェアプレー としてボールをちゃんとGKに返すべきだと思います。
確かに浦和側にも非はあった。
終了間際、原口が釣っている場面でアウェーチームが同点の場面で出すのか出さないのか煮え切らないプレーをした挙句、ボールを出したのはよくなかった。
だからといって、大宮の深谷(キムヨングンかもしれませんが)がボールを“返した”あんなプレーはない。
あんな愚かで馬鹿らしい相手への敬意を欠いたプレーをする選手が一人として浦和にいないことは誇らしいし、気持ちよく応援させてもらえることは大きな感謝の念を抱くに値する。
にしても‥ボールを返すことについては毎年こんなのを見てる気がするんだけど‥Jリーグ‥こんなんでいいのかな‥
去年の話はこちら“ボールの返し方と岡山宣言”
二つ目、ダメだダメだと言われる大宮運営。
今回も大宮の出口はたくさんあるから大宮の人が掃けるのは早かったけど浦和側は出口が１つで大混雑。
微妙な部分はあったにはあったが‥‥
それを見て警備員を罵倒するサポーターがいるようじゃあダメだよね‥‥
でもその警備員の方は空くのを待っていた我々が、空いたのを見て帰ろうとした時“お待たせしました”って言ってくれた。
おんなじ服着た人間にそういう一言を言えるのは(仕事とはいえ)そう簡単なことではないはずだし、(アルディージャの方ではないとはいえ)アルディージャの運営も悪いもんじゃないなという気持ちがした。
バックスタンドの席もアルディージャスタッフがお探しですかと声をかけて下さり前の方の席を探してくれたからあの席で見れたわけだし。
そういうのもあっていつもほどストレスを感じない大宮vs浦和だった。
最後、アルディージャもダービーということでいろいろやっていた。
その代表格がきっとこれだろう。
アルディージャさいたまダービー必勝弁当!!
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中身はこんな感じ。
おいしかった(らしい)点を鳥勝つ!
点は取ったけど勝てなかった‥‥残念。
栄光の勝ち星！オレンジの☆!
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“赤”飯食べて華麗に勝つ！
浦和の勝利を祝う赤飯‥‥試合開始前に食べたらダメだったか^^;;
これで１０００円は高い気もするけど‥‥こういうのは面白いよね。
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