魂の輝き美容家 YUKIです。
20年前、叔母の経営するエステサロンに入店しました。
すごく仕事が楽しくて、
あっという間に1年経ち2年経ち。
5年経った頃、叔母から譲り受け
オーナーになりました。
そこで、初めて
経営する難しさを知る！！
叔母のサロンは広告をほとんど出さず
口コミだけでやっていました。
それまでは雇われていたので
ただ毎日お客様に施術して、
忙しい日だろうが
暇な日だろうが
増えることなく手当もなく、
決まったお給料で働く身分でした。
もちろん、目の前のお客様には
精一杯、一生懸命接客していましたが
目に見えないお客様の事まで
考えていなかったし
経営の事なんて考えたこともなかった。
なのに、その日は突然やってきた。
「おばちゃん、地元離れるから
これから自分でやって」
えーーーっ？！？！
お給料がもらえなくなる不安と
やって行けるんだろうかと言う不安。
と同時に、やってやろうじゃないかと
湧き上がる独立心。
そして、同じサロンワークなのに
スタッフとして働いていた時と
経営者になって働くのとで
こんなにも氣持ちが違うんだと
言うことを知りました。
そして、エステサロンから
身体と心の健康にも重きを置いた
新しい形のサロンに変わりました。
独立して15年。
1日たりとも仕事が頭から
離れた事はありません。
スタッフの時は、休日は完全に
仕事の事が頭から離れてたのに(笑)
そして商売は、良い時と悪い時がある。
譲り受けた時は、最悪の時でした。
だから尚更 不安だったんだけれど
叔母は私にサロンを譲るときに
他のスタッフを辞めさせて
私は一人のスタートでした。
いきなりスタッフのお給料まで
払えるなんて自信なかったから
一人スタートで逆に良かった。
そして、、、徐々に経営は上向きに。
一度も赤字は出した事ありませんでした。
スタッフを雇えるようにもなりました。
でも。
10年が過ぎた頃から徐々に経営が下降し
スタッフのお給料を払うのが厳しくなり。
そして3年前の義母の病氣と、
翌年の父の病氣がカウンターパンチに。
なぜなら、通院の付き添いや
それぞれの実家への訪問
実家の家業を急にたたむ事になり
殆ど全ての手続きに付き添った為
仕事ができなくなったから。
経費は減らないのに、
売り上げが上げられない状況が
丸々2年くらい続きました。
本当に、死にそうだった。
あんな苦しい思いは初めて。
去年から、徐々に回復して、
確定申告の時に想像より
売り上げが上がってる事を知りました(笑)
めちゃくちゃどんぶり勘定な
バリバリO型なので、
全然売上の集計取ってなかったのよね。
これで20年近くやって来たんだから
恐ろしい話(爆笑)
確定申告の処理をしてくださった方が
「よく頑張りましたね！」
と褒めてくれた時、
ちょっと自分に感動してしまった。
でも、それまでの2年間で
大きなマイナスを作ってしまったから
それを取り戻す一年でした。
今年中にプラマイゼロにします。
でもでも。
やっぱり父の病状が安定しないので
本当にもうあかん、と思った事も
何度もあって
その度に実家や病院に走るから
安定してサロンの経営はできてません。
それでも売上げは上がってるし、
上げ方も学んだ！！
今は経験したからこそわかる
サロン経営の厳しさや
集客の難しさ
スタッフ教育の難しさ
これ以上働けないけど、
あと10万でも20万でも
収入が上がったら助かるのに！！！
という思い
→私の場合は、10万20万じゃあ全然
足りませんでしたが(笑)
という、全ての体験をもとに
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