ここ数日で
木々たちの衣替えが進んだ八ヶ岳の麓。
赤く色づいたモミジやドウダンツツジが
辺りを明るく華やかに彩ってくれています
ここ数日で
木々たちの衣替えが進んだ八ヶ岳の麓。
赤く色づいたモミジやドウダンツツジが
辺りを明るく華やかに彩ってくれています
空気の冷えた日になったかと思うと
動くと汗ばむ陽気になったり。
寒暖差の激しい日々に木々たちも
衣替えのタイミングに迷っているようにも見えるこの秋。
まだ紅葉も進まないうちに
落葉のシーズンに入っていて、
落ち葉の絨毯が地面を覆うようになってきました。
天窓から見える景色
数日前までは緑色が多く残っていましたが
もう少しすると
落葉が進み
木々に囲まれているログハウスには
日差しがたっぷりあたるようになります。
野菜の乾燥に必要な
お日様の熱と
冷たい風が
やってきますように。
ログハウスサロンにいらしてくださったお客様から。
年末年始にかけてお仕事が忙しくなるので
その前にひと息つきに。
もう、そんな挨拶を交わす時期になってきたのかぁと。
ちょっぴり焦る気持ちもあったりして。
寒暖の差も激しいとの予報のこの冬。
心身ともに揺さぶられないように
気をつけていきたいですね。
木々の葉たちが色づき
朝の陽にも秋を感じるようになりました。
それにしても
驚くほどの暖かさ。
10月も終わりだというのに。
昨日は二十四節気の「霜降」
露が霜に変わって寒くなる頃。のはずが
木々の葉に降りているのは昨日も冷たくはない雨粒でした。
朝の冷え込みも増してきた八ヶ岳の麓。
東から昇る太陽も
その位置が日々変わってきています。
少しずつ冬仕度を進めているログハウス。
今日はその内のひとつ、薪ストーブの煙突掃除。
ストーブのメンテナンスを兼ねてのお掃除は
冬の本格稼働シーズン前の
大事な作業です。
朝晩の冷え込みから
ログハウスの薪ストーブにも火が入る夜が増えてきました。
今日は十三夜。
旧暦9月13日の夜の事。
一年で一番美しい月と称される中秋の名月(十五夜)に次いで
二番目に美しいとされるのが十三夜の月。
十五夜の後に巡ってくるので「後の月」と呼ばれたり
旬の収穫物をお供えすることから
「豆名月」「栗名月」の異名も。
ログハウスでは
お月見団子とともに大豆をお供え。
この大豆で年明けに味噌を仕込むのが恒例になっています。
それにしても・・・
緑が多いなぁと写真を撮りながら。
この時期は
背景がもう少し黄色くなっていてもおかしくないのですが。
十五夜のお月見の風習は、中国から伝わったものですが
十三夜のお月見は日本で生まれたもの。
十五夜と十三夜、片方だけお月見するのは
「片見月(かたみつき)」と呼ばれ縁起の悪いこと。
とされていました。
十三夜の風習や二夜の月については諸説ありますが
満月よりも少し欠けた月に美しさをみるところが
なんとも素敵だな。と感じます。
満ちた後には必ずかける。
そしてそれが繰り返される。
古の人達は陰陽の進行を当たり前のこととして
捉えていたからなのでしょうね。
「十三夜に曇りなし」
十五夜の夜は曇りがちで月が見えないことも多いが
十三夜の頃は安定した天気で月見ができる。
という言い伝えがありますが
残念ながら明日は雨予報も出ている八ヶ岳の麓。
今年の十三夜は曇り空です。
何事もなくこの秋冬も過ごせますように。
雲の向こうにいる月に願う夜です。
寒露の節気に入った日から
急に気温が下がり、朝晩10℃をきるようになりました。
西からの冷たい風が吹く中で
衣替えを急いでいるようにみえる木々の葉たち。
日が暮れるのも随分と早くなってきました。
陰と陽とでバランスをとりながら進んでいる自然界。
9月の秋分を境に
陽の季節から陰の季節へ。
ここから12月の冬至に向けて
陰のエネルギーが加速して行きますね。