社会人1年目で会社入って、辞めて、1ヶ月半ぐらい経つ。

新卒がすぐ辞める問題。自分が該当するなんて数ヶ月前は思ってなかったなあ。

 

その間何をしたのかというと、ただごろごろして、ごろごろに飽きたから、

ちょっとだけwebデザインに興味を持って、

あとはゲームとテレビと、、、そのくらいかしら。

本当にただのダメ人間。

 

世間からしたら、ダメな若者、学歴をドブに捨てた親不孝、新卒カードを捨ててどうするんだ、などなど、

言われるんだろうけど、

私にとっては今までで初めて、「自分の人生を生きた」から、すごく大切な期間だと思っている。

誰に何と言われようと。

 

■自分を殺していた大学時代

誰かがこうだから、とか適当な理由をつけて、自分で考えて選択することができなくて。

とりあえずテニサーに入ったのも、キラキラしてそうなゼミに入ったのも。

 

自分の人生なのに、家族がこう望んでいるから、友達がこうだからこうしなきゃと自然と流れて、違和感を感じて、

それでも特に家族の言うことは絶対だと思って、親を幸せにするのが子供の生き方、宿命なんだと、

ついこの前まで本気で思っていた。

 

けれど、大学時代にいろんな人と会うことで、何かを成し遂げたいという野望、主張、夢、

それからこれは好き・嫌いという意見、個性に触れ、

そのたびに、壁打ちするように、自分が実はやりたかったことを思い出したり、そのほかいろんな思いが蘇ってきて、

でも家庭環境がこうだからそんなこと考えてはダメなんだという、縛り、そして恨みが衝突した。

でも母子家庭で大学まで行かせてもらってるんだからとにかく幸せなんだと思い込んだ。

 

大混乱して、自分が何者なのかわからなくなって、この世から本気で消えたくなって、

でも消えられるわけがなくて、どうして良いかわからず約3年間体調不良を繰り返した。

わりと厳しい家だったからか休むっていう発想がなくて、体調が悪いことにも気づかず、

熱が出ても知恵熱だと思い込んで休まなかったし、人が怖くて言葉が出にくくなった時も文字が読めなくなった時も

自分が勉強ができないせいだと、本気で思ってた。

精神科の先生の前では、ずっと症状が言葉にならず、泣きながらただ「頑張ります」とだけ言えて、

だから「おう、頑張れ」と薄っぺらい応援をされて返された。

 

気づかないと言葉にならない。伝わらない。怖いなって思う。

 

■2回目の就活を終えて本格的に体がおかしくなる

1回目の就活後も生きることから逃げたくなって、1年遅らせて、2回目の就活を終えた時は

これでいいんだと飲み込んだ。生きたくないってことしか考えてなくて、やりたいことなんかなくて、

でも自分が嫌いで否定的だったから、みんなより多く働かなくては生きていけないという強迫観念で

激務そうな会社に入った。就活中に流行る「成長したいです」というワードを巧みに操った。

 

けれど社会人になる日が近くにつれて、また体調が悪くなった。

社会人になるぐらいなら死んだほうがましだとも思った。生きたくないという感情から逃げるために長期インターンに

ひたすら取り組んだ。人の役に立たなければと思って、でもまた文字が読めなくなって、たまに記憶が飛んだりして、

わけがわからなくなった。インターン先にはとても迷惑をかけた。

 

■一瞬で終わった新卒1年目

社会人になったというステータスの恐怖、ちゃんと頑張れない自分が嫌いになって、体が重くなって、話せなくなって、

とうとう会社を辞めることになった。

 

■会社やめても周りは変わらない。

自分が頑張らなくても世の中まわっていること、会社をやめても仲良くしてくれている人がいること、

当たり前なんだけれど、なんだこんな感じか、と軽くなって、幸せだなと思った。
 

会社やめてしばらく休んだら気分も晴れてきて、この状態を多分「体調が良い」と言うんだと思う。

とりあえずは、今まで自分を追い込んでがむしゃらに頑張った自分にお疲れ様を言いたい。

体調管理って本当に大切。見える症状だけではなくて、自分との対話も体調管理だなと。

 

 

1ヶ月ぐらいゆっくり過ごすと、いろんなことに気づく。

究極にグータラな自分を認めてあげられて、自分を解放すると、本音が見えてくる。

学歴やコミュニティーといったラベルから解放されるから。

 

そして今までの人生もやっとすっぽり認めてあげられた。何年かかったんだろう。

家庭環境によって私も辛い思いをしていたこと、今まで傷ついたこと、嫌だったこと、、、

この辺をきちんと認められると、逆に嬉しかったこと、楽しかったこと、お世話になったなと思うこと、

するするっと記憶が戻ってくる感じ。

 

そしてどんなにクズみたいなことでも、自分が本心でやりたいと思っていることであれば、

誰かを恨んだりせず、それをさせてくれている環境に自然と感謝できるものだなと思った。

感謝は「感謝しなきゃ」って思ってするものではなくて、自分で気づいて自然とありがたいなあと

思うことが本当の感謝で、自然と感謝できること=自分の幸せだと思った。

 

すごく遠回りした感じがするし、苦しい時期も過ごしたけれど、それがあったから

今の自分があるなと、今では本当に感謝しています。

これからは自分の本音に丁寧に向き合うことを、自分と約束します。

やっと自分の人生がスタートしました。