すごくどんよりした気分

わたしが今寝ている部屋は
リビング隣の和室
その外にはお手製のお部屋がある

だいたい2畳弱

以前は犬と猫のお部屋として
使用していたけど
もう犬も猫もいなくなって使わずに
わたしはそこに自分のものを置いた

寝室は『オレ様の部屋』になったから
寝室にはWIC付き

父と母が一緒に住むようになり
リビングで過ごしにくいからと
寝室がオレ様用の部屋へと改造された
テレビを設置し
着替えもそこに全て置く

私の荷物をできるだけだし
お仕事関係のものをどかせ!と言われ
あちこちに分散した
捨てろ!と言われても
この書類は捨てていいのか?と逆に聞きたい
キレ気味に言われて
なんとかどかしていく

もともとこの家に
大人の部屋はないはず
子供部屋にはそれぞれ子供が
そしてあるのは夫婦の寝室WIC

元々みんなで寝ていた寝室のベッド
成長とともに狭くなり
各自が部屋を持つようになる

しばらく息子と寝ていたけど
息子も大きくなってきて
それでも我が家のオレ様帝国事情もあり
許してくれていた

ある日ふと爆発して💥
息子から一緒に寝ないと言われた

父と母にはお手製の増築部屋で暮らしてもらい
わたしは和室にねていた
声が届く距離にいた方がいいのもあったけど
いろんなものを和室にいれて
主のいないペット部屋にも整理して荷物を置き
快適気味にしてきた

みんなが夜に部屋に入ると
わたしはリビング横の和室で眠る
前回の襖に洗濯物を満載が多く
自分の両親がいるからという負い目がある

夫の両親が隣に住む
同じ敷地内の家で
妻の両親を看るという夫には感謝だったが
なにをするわけではなく
ただただストレスだと言っていた
だからオレ様部屋は仕方がない

父が他界して母だけになり
両親部屋へわたしがはいり
今度はそこへ全荷物を運べという指令

ここはどうなってもいいから
他の場所をきれいに片付けて
人を呼べる家にしたい

驚きのことを去年あたりから言い出した

この家はオレが建てた家だから
お前たちを住ませてやってるし
オレが働いて
お前たちみんなを食わせて生きさせてるんだから
勝手にオレの家に
お前らの友達を入れるな!
溜まり場にされたくないし
汚されなくない!
この家はいつでもオレが快適じゃなくちゃ
それが当たり前
この家には他人は入れない

そうやって何十年も生きていたから
自分は邪魔な意味のない人間と
思いながら申し訳なく生きてきて
誰も呼ばないし
週末に勝手に出かけないし
オレ様優先が当たり前だと生きてきて

でもやっぱり
このまま死ぬんだなあって思ったら
とてもかなしい

自分の部屋もなく
私の好みで建てたというこの家も
そこまで私の好みではない
確かに間取りに意見は聞いてもらえたところもある
何を決めるのも怒られながらで
よく考えろと
予算があるだろ?と
誰が好きかの質問には
好きなものを答えてはいけないと学んだ

どんな育児がかさなろうと
私の体調が肺炎間際だとしても
インフルエンザがひどくなって
毎日点滴していても
寝坊なんて許されない
お迎えは絶対のルール

そんな生活で
やっと少し自分の部屋らしくなり
子供達の季節外の服を置く場所ができて
少しはいいなとなったけど
今度はそれをここに入れるんだな


ここがどんなに散らかっても
構わないから

笑えるな!
そう思いながら涙が出てきた
どうやってこの荷物をこの部屋に運ぶか
そもそもソファがふたつあって
せんべい布団を床に寝て
犬のゲージがあって
母の洋服ダンスに仏壇にテレビ

ほんで実家から持ってきてる母荷物
テーブルがあって
あとはここになにをおけと?

和室にあるマッサージチェア
寝室から来た書類棚4つ
スペアのタイヤ🛞🛞
子供たちとわたしの季節外服
寝室→和室ときた嫁入り道具ドレッサー
お仕事関係のものとか
パソコンももちろんだし
なんならもうひとつのペットゲージ
〜犬が2匹います〜

それを考えていたら
なんだか何もしたくなくなった

ぼぉーっとしてて
お仕事もミスが増えてしまった
落ち込んでる感じがする
落ち込んではいないのに
ブルーな感じかな?

なんのために生きてるのかわからなくなる🎵
って尾崎豊さまも言ってるし

わたしは毎日何してるんだろ?