著  者 : 上遠野 浩平
イラスト : 緒方 剛志
 出版社名 : メディアワークス(電撃文庫 か-7-4)
 出版年月 : 1998年12月
 ISBNコード: 4-07-310350-4
 税込価格 : 578円
タイトル: ブギーポップ・イン・ザ・ミラー「パンドラ」
[要旨]
 君は運命を信じているかい? 自分たちの意志とは関係なく回っていく世界の流れを実感したことはあるかい?
 これは六人の少年少女たちの物語だ。彼らは未来を視ることができる不思議な力を持っていて、彼らの間でだけその能力をささやかに使っていた。彼らに罪はない。そして責任もない。しかし――
 「これ――ブギーポップ?」
六人の予知にこの僕の幻影が現れた時、運命の車輪は回りだした……。
 第四回ゲーム小説大賞で<大賞>を受賞した上遠野浩平のブギーポップ・シリーズ第三弾。六人の選択は救いか、それとも破滅か……?

ブギーポップシリーズの4番目です。

ふと気が付くと、
普通の小説の主人公って、一番出番が多いものだと思うんですけど、
このシリーズ、
主人公・・・ほとんど出てこない気がします(笑)。

あまり内容について触れないのもアレなので、
ちょっとだけ書きますと、

最後のちょっと前、
ちょっと涙が出てしまいました。