会社近くの焼き鳥屋さんには、気分転換にたまに寄ります。刺身その他メニューもバラエティに富み、まずビール
そしてお酒
と進みます。
カウンターに席を取ると、調理場の様子が間近に見えてこれもまた一興です。
何人かの男性が夫々の持ち場でキビキビと立ち働いています。そして自分の料理が完成すると、ただ一人ネクタイ姿も凛々しい花板さんにそれを見せるのです。花板さんは、時に黙って頷き、時に盛り付けに
手を加えます。そしてお客様の目の前に提供されるという段取りです。
これぞ正にダブルチエックですね。私達の仕事の最重要部分です。改めて身に染みます。
それからもう一つ。
そのお店の開店後に、出入りの酒屋さんからの納品がありました。その時の花板さんの一言を耳にしました。曰く(お兄さん、ウチはもう商売が始まっているんだよ)苦みばしった彼の面目躍如ではありませんか。
そう、これも私達の仕事に欠かせない準備の大切さ、いわばロールプレイイングの重要性と言っても良いのでは。
折角気分開放にお酒を楽しんでも、仕事に結びつけるのでは楽しくないとお思いですか。
いや、そうでもないですよ。私の母親の口癖は(人間死ぬまで勉強)でしたから。