降り注ぐ光

一体何度目だろう

この闇に堕ちた・・・堕とされたのは

見慣れた景色

懐かしさにも似た空間

真っ暗で何も見えないはずなのに

今では見渡せるようになっている

何となく居心地が良くて

もう光なんて見えなくて

抜け出せなかったのかも知れない

―――抜け出したくなかったのかも知れない

何処からとも無く一生懸命呼んでいる声がした

真っ暗な空間に

何も無い静寂の空間に

誰かが,何人かが私を呼ぶ声が響いた

それでも気付かない振りをして

―――動けなかったから・・・

その声に答えられなくて

―――声を出せなかったから・・・

只,闇の中へ消えようとしていた

そんな私を察したのか

次第に声が大きくなって

雲の隙間から降り注ぐ太陽の光のように

闇の隙間から光が漏れた

どうしても闇から抜け出せなくて

動けなくて

只,泣く事しか出来ない私を

闇から救った光

そんな貴方達に感謝します

素晴らしい力を持った貴方達に・・・

これからも私の光で居てください