例えばあまり面識がない人と話している時に、

偶然同じ高校に通っていたことがわかったとする。

年代が違ったとしても、

「えーほんまーー!」とびっくりするに違いない。

そしてお互い目をキラキラさせて、

ちょっとしたセレンディピティを分かち合おうとする。

しかし、中にはそんな場面でも何の感情も示さない人もいる。

なので私は相手の反応を見てから、大騒ぎすることにしている。

今まで一人で大騒ぎして小躍りして、

相手をドン引きさせたこと何回もあるからね。

その後は何事もなかったように能面を被るしかないけどね。

 

すごく歌のうまい人がいたり、

おいしい手料理をご馳走してもらったり、

みごとなハンドメイド作品などを拝見した時にも、

私は感動を伝えずにはいられないのだが、

同席していながら相手の歌もほめず、料理もほめず、

作品もつまらなそうに眺めている人がいる。

そういう人と同席すると、私の態度が嘘っぽく映るんだよね。

1人だけ感動を振りまいていると、

褒められている当人もまた困惑しちゃうんだよね。

「黙って、フクちゃん。もう褒めないで!」

って、相手が心の中で叫んでいると思う。

だからどんなに感動しても少しトーンを落として、

静かに褒め称えるに限る。

 

でもね私も色んな本読んで勉強したよ。

リアクションするのが苦手な人もいるんだよね。

感動してもどう表現したらいいかわからないし、

感動してなかったらなおさら表現しようがない。

たぶん幼少期の環境とかも影響あるかと思う。

何でもかんでも大騒ぎする家庭に育ったら、

ちょっとしたことでもリアクションできるだろう。

私とかカッパさんはそのタイプかも知れない。

(こんなところで共通点があったか!?)

でもクールな家庭だと、スポーツ観戦していても、

もの静かに喜んだりガッカリしたりするんだろうな。

以前にバレーボールの試合を友人と観戦したときに、

その友人はめっちゃクールで、

私が叫んだり跳ねたりするたびに隣でビクッとしていた。

きっと静かに応援したかったんだろうな。

最後まで推しの選手がわからんかったわ。

(もしかして敵国の選手だったか!)

 

さて最近はカッパさんと会話していて気づいたことがある。

カッパさんなどのアスピーは他人のリアクションが

とても気になるらしい。

私が驚いて「ウソー!知らへんのーー?」と言うと、

カッパさんはパニックになるようだ。

私の反応が自分を否定しているように感じるらしい。

だから静かに反応してほしいようだ。

しかしカッパさん自体が毎回感情むき出しで喋っているので、

ついこちらもつられて大きな声になってしまう。

全くアスピーってやつはめんどくさいなぁ。

結論としては

私自身がリアクションの薄い人にならねばならないようだ。

感情封印!!

 

と言いつつ、

ラジオから流れる『前前前世』を聴いて「これも一曲だけやったな」と言うカッパさんに、

鼻で笑う態度を取ってしまった私。

(2025年前期朝ドラのテーマソングはRADWIMPSだもんね)

まだまだだな・・・フク。