みなさん、こんばんは
5月12日(木)はお野菜と雑穀のお料理教室に行ってきました
この日は長年習っていた師範科の卒業試験
ドキドキや不安を抱えながら行ってまいりました。
生徒三人、制限時間1時間半のタイムアタックでそれぞれ作るので、“体力のあるうちに & 先に終わらせてしまいたい”という気持ちがあり、トップバッターで挑むつもりでしたが、先生方が順番を決めていて下さり私は三番手に
なぜ私が三番手か理由を聞いたら、かいつまんで言うと『アップアップして失敗しそうだから、落ち着いてから挑戦しなさい』と、笑
生徒の性格まで見抜き、一人の脱落者も出さないよう先生方にご配慮頂いた愛ある三番手でした
一番手はいつも冷静で優しいN子さん
緊張されていたと思うけれど、ものすんごいハイクオリティーな味付けで美味しくてビックリしました
雑穀なのに豚肉っぽい味付け
そしてN子さんは優しいホワイト系なイメージでしたが異国感たっぷりのスパイシーさで攻めてきました
しょっぱなから度肝を抜かれる創作ハンバーグでさらに緊張度が増しました
二番手はK子さんの『ベリーGOODソースハンバーグ』
お教室では時折、斬新な調味料を使って味付けされるのですが、あえてお教室で使ったことのない物を使っての創作料理
甘めがベースで最後にスパイシーさもあって子どもも大人も好きそうなソースで美味しかった
オリジナリティーがあってK子さんのも素晴らしい創作料理でさらにさらに緊張度が増すわたし
そしていよいよアタクシの出番。
お二人がハンバーグを焼いてる所を拝見させて頂くことができたので、お教室のコンロの焼きの入り方も分かり、私が不安だったところが解消されて挑むことができました
緊張はしたけれど、私の場合はやはり三番手で良かったです。全力を出し切る事ができました
オリジナリティーが出せていたのかは分からないけれど....
先生方は忖度なしで判定されるので、この1ヶ月、必死で頑張りました。
合否判定は別室で行われていて、先生方がなかなかお部屋から出てらっしゃらないので、合否で揉めているのかな...揉めるとしたら私の作品だろうし....と、どんよりしながら後片付けしてました。
結果、全員合格をいただきました〜〜
初級のマスタークラスで一年、中級のクイーンクラスで一年、そして最高峰のキングクラスは三年
長かった...
お料理の技術力があればここまで長くはかからなかったと思うのですが、不器用な脳タイプなこともあってか、先生方には根気よく愛情と情熱でもってお互い納得のいくまで最後まで教えて頂き本当に本当にありがとうございました
卒業セレモニーでは、卒業証書と素敵なお祝いの品から始まり、雅仁先生がロシア語でお歌を披露して下さいました
日本語でも歌詞を覚えるのは大変なのに、なじみのないロシア語で披露してくださり、その声量と心のこもった歌は胸に響きました。
家に帰ってからも、サビのところが脳内再生されてたほど
最後は茜先生のいちごショートでお祝いして下さいました
合格できたし至福の時〜
合格できたし至福の時〜
↑プレートまで
でも落ちた人用に空欄バージョンも用意されてたと聞いて、みんな一緒に合格できてホント良かったです
合否判定でお部屋から出てらっしゃらなかったのは卒業セレモニーの打ち合わせをしてたと聞いてズコーってズッコケましたが、心のこもった素敵な卒業セレモニーをして下さりありがとうございました
泣かないと決めていたけど、色々な思いが込み上げて、やはり泣いてしまいました
私はクイーンクラスが1番つらくて、実は一度くじけて這い上がったんです。
あの時、雅仁先生からのメッセージがなかったら今の私はいません。本当にありがとうございました
翌日は創作料理で余ったソースをマカロニと一緒に食べてみました。
イタリアンをコンセプトにしたので、ま、合わなくはないけどイマイチな感じで、やはりこのソースは創作雑穀ハンバーグと合うように自分なりに作れていたんだなと分かり、頑張りが現れていて嬉しかったです
毎日のご飯記録はこの日でもって終わりとさせて頂きますが、たまにご飯やスイーツの記事を載せたいと思っています
師範科のキングクラスは卒業となりましたが、この先も変わらず歩み続けていきます
先生方、クラスメイト、応援してくれた方々、本当にありがとうございました