夏のおやつはツルッとお団子@白玉屋新三郎
黒川温泉に行った時に、湯めぐりの合間立ち寄ったのが
白玉屋新三郎黒川分家です。
自慢の白玉団子を使用したあんみつやぜんざいなどを食べさせてくれる甘味処で
冷たいメニューも多く、お風呂上りの身にはより一層ひんやりと感じられました。
そのときに黒胡麻のトッピングで食べたお団子が、『こ・・・これって白玉団子!?』
という程美味しかったので、早速お持ち帰り用の手作りセットを買って帰りました。
自宅に着いて翌日、早速お団子作りに挑戦です。
『石臼引き』という言葉が示すように、こちらの白玉粉は国産のもち米を石臼で
粉にすることにこだわっています。機械で挽くと効率はいいものの、どうしても
もち米に負荷がかかって(圧力とか温度とか)本来のものとは質が違ってしまうのだとか。
お店で食べたツルンプルンの食感を思い出しつつ、
少しずつ慎重に水を加えながら混ぜていきます。
・・・水いれすぎた (;´ω`)
ちょっとちょっと、今どき小学生でも白玉で失敗する子っているんでしょうか・・・。
軽くショック。
最初すごく細か~い粒子が小石状に固まっているんですけど、あっという間に
水に溶けてサラサラサラサラ→ドロ~ンとなってしまいました。
ボウルの中はまるで溶けたアイスクリーム。
仕方ないので無理やりスプーンで熱湯に入れていきましたが、鍋の中を漂う姿はまるで
いったんもめんのようでした。
穴杓子で捕獲してどうにか黒胡麻や餡子をかけて食べました。
見かけはいったんもめんでも味は石臼引き、大変ツルッとしていて喉越しは良かったです。
日を改めて、スーパーで白玉粉を買ってきてリベンジ☆
ところでお団子を作る時、ひとつひとつの大きさがてんでバラバラになることって
ありませんか?
私は結構、同じ量を山からちぎってるつもりなのに小さすぎたり大きすぎたりしていました。
それで、パンの教室で毎回おやつを1品習うのですが、先生のお団子の作り方を
見ていると、まず生地を適当に棒状にし、金太郎飴みたいな感じで大体等分の大きさに
包丁でカットしてから丸める方法をとっていたのです。
あ、これだったら極端に大小の差が出ないなぁと思い、早速実践してみるとなかなか
粒ぞろいのお団子が茹で上がりました。う~ん快感です。
この黒胡麻と黒砂糖のトッピングが、ほんのり甘くて病み付きになります。
団子粉は特に上等のものではありませんが、充分美味しい♪
白玉屋新三郎は熊本の会社ですが、福岡の大丸(西館B2)にもお店を出していて
イートインやお持ち帰りもできるそうです。
十五夜にはまだ早いけれど、お土産にぜひ、如何でしょう(*^o^*)