チョコマロン&サバラン
パン教室の記事、間が空いてしまったんですが(゚ー゚;徐々にアップしていこうと
思います。ちなみに今、上級6回目まで終了(おぉ~)。
今回は中級第10回目、チョコマロンとサバランです。
チョコマロンは、よくパン屋さんで見かけるチョコレートの筋がニョニョニョ~と
入ったマーブル状のパン。
線状のチョコレートはどうやって入っているんだろう…?と常々思っていたのですが、
こんな秘密兵器があるんです。
これはチョコレート(ショコラ)シートというもので、触った感触はプニプニしています。
板チョコとはだいぶ違って、味もどちらかと言うと昔時々給食のパンに付いて出た
チョコペーストみたいな感じ。
このシートをパン生地で包んで何回も折りこんで、あの層が出来上がるという訳なんです。
シートの種類はたくさんあって、メープル・キャラメル・ホワイトチョコなど…別記事で
載せる予定ですが美味しかったのが黒糖シート!お豆と合わせてとっても『和』なパンが
できあがるんですよ~。
ところでこの折り込みパン、実は習う前に自分で挑戦したことがありました。
だけどメン棒でゴロゴロしても、なかなか挟みこんでいるシートが思うように
伸びてくれず、すごく中途半端なマーブル模様という悲惨な結果に…。
そんな経緯もあって習うのを楽しみにしていたのですが、実際にやってみて、
シートを充分伸ばすためにメン棒を力強くかける!というのがポイントだと感じました。
もう体重をググ~ッとかけながら一生懸命伸ばします。
だけどがむしゃらにゴロゴロすると生地が破けてチョコがはみ出してしまうので、
これが結構神経を使う作業でした。
何度か三つ折を繰り返して、長方形に薄く伸ばした生地の上に栗の甘露煮の粒を
散らし、ぶかぶかに巻いて端からカット→紙型に入れて焼きます。
焼きあがってすぐに試食タイム。
上に載せたアーモンドのパリパリと、柔らかくて温かいチョコ生地のギャップが極上です♪
熱々で食べるのがすごくオススメのパンだと思いました。
今回のように紙型に入れて焼くとあまり広がらずに巻きがゆるまないし、プレゼントするのにも
便利ですね。
もうひとつのパン・サバランは画像が無いんですが、くぼみがある型で焼いた手のひらサイズの
小さいパンをお酒のシロップに付け、生クリームとフルーツで飾り付けたものでした。
洋酒の染みたケーキのような食べ心地で、こちらは冷やして美味しいパン。
夏にアイスティーを添えて食べるのがピッタリな感じです。
今からの季節に美味しいタイプなので、もし家で作ったら写真を載せようと思います(*^▽^*)。