魔法のお粉 | 桜の樹

魔法のお粉

マスカラが無くなりそうだったので、ドラッグストアに買いに行きました。

ついでにファンデーションも、今使っているコーセーのルティーナからカネボウのレビューにしようかと思案しつつ・・・。ちなみに私は、パウダリーファンデーション派です。リキッドは塗るの難しそう&仕上げ用パウダーが要るから高くつきそう、と敬遠していたのでした。


お店に入ってレビューのコーナーで色味を選んでいると、化粧品担当の店員さんが話しかけてきて『良かったら塗りましょうか♪』の一言。私の肌状態などを聞きながら、お姉さんがピックアップしてくれたのはリキッドファンデ+下地。しかもレビューではなくフリープラス(カネボウの、お肌に優しい系)のライン・・・。


はぅ、レビューの『お嬢様フェイス(加藤あいちゃんが謳っている)』は捨てがたい。


『リキッドは難しそうってイメージがあるんですよー』

『レビューとフリープラスはどんな風に違うんでしょう?』


と、それとなくレビューを連発する未練タップリな私・・・でもお姉さんがとにかくオススメしてくれるので、大人しくメイクしてもらいました。ウエストに巻く化粧ポシェットと言うのでしょうか、美容師さんのハサミ入れみたいな・・・そういうのを身に着けていて、お姉さんカッコいいな~と見とれてしまう、カタチに弱い27歳。


そんなこんなで下地からファンデ、パウダーまでのせてもらって鏡を見るとやっぱりいつもの肌とは全然違う自分が居ました。なんというか、自信オーラが醸しだされてます。それもそのはず、使ってもらった下地はもはやフリープラスでさえなく(笑)、カネボウのドルティアというちょっと奥様系のライン。更に仕上げのパウダーは、1年に1度しか発売されないという魔法のお粉、カネボウの秘密兵器とも言える品だったのです・・・。やばいやばい。これ全部買わされるのはやばい。でも買っちゃおうかなと思ってる自分がもっとやばい!


店員さん『このお粉はですね、自分への☆ご褒美☆に良いと思いますよー』


はい、買います!!


∑( ̄ ■  ̄;)


地下鉄で帰途につく私の膝の上には、下地とパウダーとマスカラと、色々サンプルとおまけでもらった栄養ドリンク。ファンデはもうちょっと家に残っているのを使おう・・・と見送りました。


ミラノコレクションン2006

これがパウダーです、その名もミラノコレクション2006。

カネボウが毎年中身の成分・外観ともにバージョンチェンジしながら出しているそうです。

なぜ1年に1回しか売らないかというと、ずばり1年間もつから!

中身はパウダーが固められていて、表面に蓋と同じ女神が彫られています。


ミラノコレクション2006Ⅱ

普通のこういう固形タイプのお粉は、割れやすく絵を彫ることができないそうです。

でもこれはとても粒子が細かく柔らかいから可能である、と。

・・・こののせられやすい性格、なんとかしなければ^_^;


いや、でもこれは本当に気に入ったからめぐり会えて嬉しかったです。

容器も可愛いし、1年間買いなおさなくて良いし、何より肌につけた時にすごく綺麗に見えて、気持ちがシャンと引き締まるのでした。よしやるぞ!ていう風に・・・。最近迷いも多く、『吹っ切る勇気が出ない』そんなこともあったのですが、現状打開の手助けになってくれるかもしれません。


女の人ってお化粧一つで気持ちが変わるから不思議。


あっ、この効果こそが魔法のお粉と言われる所以なのかも??