バタートップ&コーンブレッド
中級5回目、バタートップとコーンブレッドです。
左がコーンブレッド、右がバタートップ
2つとも型に入れて焼く種類の、わりと成型で手間のかからないものだったのでのんびりと作ることができました。バタートップは以前作った山型食パンと少し似ていて、表面の違いと言えば上部の生地の開き具合。今回は焼く前にカミソリの刃を一筋入れて、拍子切りにしたバターをのせています。そのお陰で、オーブンの中でみるみる切り口が広がっていって、食べた時もその部分だけバターのジュンワリ感を感じられるパンになっています。あと、生地の丸め方も実は山型食パンよりキツめに、少し締まった中身になるように工夫しています。スライスした時にきめ細かな断面だったのはそのおかげかもしれません。
コーンブレッドには、クリームコーン缶と粒コーン缶がダブルで入っていて、想像以上に美味しかったです♪とうもろこしの自然な甘みがフワ~として、シチューと一緒に食べるととってもよく合いそう。これはパウンド型で焼いたのでサイズも可愛らしく、丸めた生地を4個並べているため(写真は1/2個です)ポコポコ膨らんだ4山を端からちぎりつつ口に入れることができ、すごく食べやすいパンでした。わざわざカットするためにナイフを出さなくて良い、それだけで何だか楽~な感じがしました。というのも焼きたてのパンはすごく柔らかくて、せっかくフワフワに膨らんだ生地が、刃の圧力でつぶれてしまうことが多いからです。あら熱がとれた後は綺麗にスライスできるのですが…。だから、縦にナイフを入れて圧さずに、横に引っ張ってちぎることがしやすいこのパンがとても新鮮で、目からウロコが落ちました。例えば前に習ったニンジン入りのパンも、こんな風にパウンド型で小山にして作ればとっても食べやすくて、洋食に合わせる機会が増えそうだなと思いました。ぜひ今度やってみます。あっ、ニンジン・コーン・あとホウレン草入りの生地をそれぞれ作って、3山にして焼いたら綺麗かもしれないですね~。
コーンの粒々が隠れています。ほんの~り野菜色になったパン、
結構好きです☆