ブラックデニムのティアードスカート
ソーイング大好きな会社の友人に連れられて、ここのところ足繁く手芸屋さんに通っています。
今、雑貨屋さんでリネンのアイテムをよく見かけますが、手作り界もまた然りで、これまであまり見かけなかった可愛いプリントの麻生地やリネンテープがお店の目立つところに並べられるようになりました。ベージュや白は大好きな色なので、それを眺めているだけで満足。でもミシンを持っていない私は、どうせ大きなモノは作れないし…と、一歩引いて店内を見て回るスタンスでした。
ところが先週、中洲川端商店街の生地屋さんに入って物色していたところ、あちらこちらに『あ、これ欲しい』『この感じ好きだなぁ』と感じるスカートが飾られていました。マーメイド…プリーツ…フレア…お店の方が作って見本用に吊るしているのですが、見るもの全てがバッチリ自分の好みに合うものだったので何だかドキドキしてしまいます。全てのスカートにメモ紙が添付してあって、「きれいなスカート、○○番の型」と書かれていたため、早速その本を探してとうとう購入してしまいました。
- 文化出版局
- きれいなスカート
- しばらく本を読んであれこれ想像をめぐらせたうえで、まずはお休みの日にリラックスしてはけるような、ティアードスカートを作ることに決めました。3段切り替えで、実際に生地屋さんのサンプルで見たときにも一番可愛いと思った形です。その時は小花柄でしたが、私はもう少し甘さを抑えたくて薄いデニムの生地を今日買いに行きました。色は濃いグレーで、切り替え部分と裾に着けるレースを黒にすることに。とりあえず裁断だけして、今週末帰る実家でミシンをかけようと思います。
実は、生地がグレー×レースが黒という組み合わせは早々と決まっても、素材については綿・麻・ガーゼ、どれにするかさっぱり思いつきませんでした。あまりゴワゴワさせたくないとい思いがあったから、お店で柔らかいデニム生地を見つけて触れたときはそうそうこれこれ!と嬉しくて…。でも先に決めていたレースが何となく幼すぎる気がして、また探しなおしたりとバタバタでした。
悩みながらも、自分の中の完成形の、漠然としたイメージがだんだんはっきりとしていくのが楽しくて楽しくてたまりません。なんだか新しい趣味が一つ増えそうな予感です♪♪