山型食パン&チーズスティック の山型食パン
パン教室6回目。
初級コース最後の今日はまず山型食パンを焼きました。
実は私はホームベーカリーは持っているものの、食パンを作るときはそのまま機械で焼きまでお任せだったので、食パン型を使うのは今回が初めてです。「すごくミミが薄いパンが焼きあがりますよ~」という先生の言葉に期待が高まります♪
工程としては、生地を張らせるように丸めたものを二つ作り、型に並べて入れる…のが主ではありますがこれがなかなか難しい。というのも同じ力で成形しないと、焼いたときにきれいにモコッモコッとならないから。赤ちゃんのおしりを想像して頂ければ、と思うのですがあんな風に左右均等ふんわりと仕上げたいのです。なので生地を伸ばしたり折ったりする時はできるだけ二つとも似た大きさになるように。丸めるとき、かたまりに両手を添えて奥から手前側に何度か引く動作をしますが(表面を張らせるため)、何回引いたかを慎重に数えながら、同じ回数引くようにします。
そして焼きあがったものが…
ジャン☆
よし!元気良く釜伸びしたので背が高くなりました。
カットしてみます…
キメが細かくてしっとりしていて、今までの人生で食べたパンの中で一番美味しかったです(*^_^*)
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先生に言われた通りミミがとっても薄くて香ばしい匂いがします。
試食タイムではピーナッツバターを塗ってほおばりました。
皆嬉しくて、興奮して歓声をあげ、
教室内がすごくアツく異様な雰囲気。
生徒さんは全員ニコニコ顔で、先生方は「自慢のレシピです!美味しいでしょ~」と誇らしげで、なんだかすごく幸せな空間でした。
美味しいものを食べるって本当に人間をハッピーな気分にさせるんだと改めて思いました。その幸福感は生きて行く中で、時としてとても大切なものになり得るのではないでしょうか。落ち込んでいるときは元気がでるし、楽しい気分はより強く感じられる。上手く言い表せないのですが、希望というか明日への糧というか…。日記帳に書きとめておきたいような、はたまたいつも心にとどめておきたいような、大げさかもしれないけれど私にとってすごく大事な感情。例えば自分がパンを作って人に食べてもらったり、または作り方を教えることでその幸福感を他人と共有できるなら、それって素晴らしいことじゃないか…。そんな思いがますます強くなった1日でした。
来月からは いよいよ中級コースへ。
次回は私が通っている教室の特徴というか、初級を終えての感想を書いてみるつもりです。チーズスティックの画像も♪