今日、大型トラック(10t)に運ばれて、


工場に原料が入荷しました。


みなさん、糸の原料ってどんなんだと思います?


綿状のものでフンワリ軽いものとお思いなのでは・・・?


これが結構重いんですよ。



<原料 トップ>

top

これが紡績の原料です。


トップと言います。


一玉8~10Kgくらいの重さです。


一個一個手で下ろして倉庫に積み上げます。



<原料 ベール>
ベール
ベール梱包された状態です。


この中に、前述のトップが40~50個くらい詰まっています。


つまり1梱包300Kg~500Kgくらいです。


フォークリフトで下ろして積み上げますが、


トラックの荷台の扉までは人力で引っ張り出します。



いずれにしろ重たいんです。


重労働、肉体労働です。


ダイエットしたい方、体力をつけたい方、


是非、手伝いに来てくだされ。






今日は、寒河江市の中でも、


わが社の所在する、平塩地区のことを紹介します。


平塩地区は、寒河江市の中心部より3~4Kmほど離れた、


川縁にして山際の地にあります。


田舎です。


この地では、わが社が一番大きな会社です。


というか、あと会社がありません。


店も、酒屋さんが一軒あるくらい。


でも、歴史のある部落で、風格のある平塩熊野神社があります。


<平塩熊野神社 全容>

神社



この熊野神社では、毎年4月3日にお祭りがあります。


そのお祭りでは舞楽が奉納されます。

(山形県無形文化財)


<舞楽 舞>
舞

<舞楽 稚児の舞>
稚児2


<稚児行列>
稚児


山形に舞楽が伝えられたのは、今から約1200年前。


林越前之守により、大阪四天王寺系舞楽のひとつ、


林家舞楽が山寺立石寺に伝えられました。


その後、ここ平塩や近くの慈恩寺、


そして寒河江市の隣になる河北町谷地でも奉納されるようになりました。


ここ平塩で現在奉納されている舞楽は、


残念ながら、正統伝承の林家舞楽ではありません。


四百数十年前に奉納されなくなり、


しかしその後、江戸の時代に入って、


地元の人々がここ平塩に舞楽を復興させようと、


研究研鑚を重ね再興させた、民間舞楽です。


正統伝承の林家舞楽は、


河北町谷地にて、林家の子孫の方々が門外不出のかたちで、


国の重要無形文化財として伝承しています。








今日はわが社の所在地、寒河江市を紹介します。


山形県のほぼ中心に位置する、人口、約4万3千人ほどの市です。


名物はやっぱりさくらんぼ。


収穫量では一町はさんで隣の東根市に一歩譲りますが、


味は寒河江のものが一番との評判です。


毎年9月におこなわれる「寒河江祭り」。


そのなかのメインイベント「神輿の祭典」も、


年々にぎやかさを増し、山形を代表する祭りとなっていくような気配を見せています。


あとは、なにがあるかな?


実は私、寒河江市の者ではなく隣町の者なもんで・・・。


詳しくは寒河江市のHPをどうぞ。

(下記リンク)


http://www.city.sagae.yamagata.jp/


わが社のある市内平塩の紹介は次回・・・。



今日は最終工程となる、


「仕上(ワインディング)」工程を紹介します。


前回の「精紡」工程で、実際に撚りを掛け“糸”にしました。


この段階では、まだ一捲き100~150gの状態です。


これを定貫(1Kgor1.5Kg)に巻き取ります。


その際、糸の欠点(規定の規格より太い箇所等)を除去します。


繋ぎ目はノンノット、つまり結び目のない状態で繋いでいきます。

(一部、糸の特性によっては結び目有りの場合もあり。)


これで紡績(単糸)の完成です。


その後、撚糸工場様で撚糸加工したり、


染工場様で染色加工したりしたあと、


ニッター様でセーター等に加工されます。



<ワインダー 全容>

ワインダ



<ワインダー 個々>

ワインダ2

今日は「精紡」工程を紹介します。


読んで字のごとく、ここで原料が“糸”へと変身します。


「前紡」の段階では、まだ無撚りの状態ですが、


ここで一気に撚りを掛けられ、“糸”になります。


<精紡機 ~全容>

精紡機



<精紡機 ~部分> 糸になっているのがわかりますね

錘

今日から、数回に分けて、梳毛(そもう)紡績の工程を紹介していきます。


梳毛紡績の工程は、大きく分けて3工程あります。

「前紡」「精紡」「仕上げ」です。


まずは最初の工程「前紡」から。


この工程は、原料(ウール、アクリル、麻、綿、etc.)をブレンドし、

繊維の方向をそろえていく過程です。


各マシーンの中には、フォーラーと呼ばれる櫛のようなものが入っており、

それで梳(くしけず)って、繊維の方向を整えていきます。

(梳毛とよばれるゆえんです。梳=(くしけずる、すく。)

最終的にはボビンに巻き取られ、次工程「精紡」に掛けられるスタイルに仕上げます。


下の写真は「前紡」工程の最初(ミキサー)と最後(ボビナー)のマシーンです。


<ミキサー①>

ミキサー



<ミキサー②>
ミキサー裏



<ボビナー>

HF