GWも過ぎ、ツツジの美しい季節が来た。
すでに汗ばむ陽気ではあるが、
木陰に入ると頬を撫でる風が気持ちよい。
高校からはしっかり登校するんだと息巻いていた娘だったはずなのに、、、。
すでに1週間も登校出来ていない。
小学校高学年から不登校だった娘が、
一念発起して全日制高校を受験した。
『学校生活が送りたい』と、私に言った。
果たして登校出来るのか不安で仕方なかったが、彼女の思いに賭けてみることにした。
信じたかった。
返り咲く、と。
4月は調子よくいった。
身支度は念入りに
特に前髪には拘って、
真新しい制服に身を包み、
慣れない革靴で登校した。
今までの辛い日常が嘘のように
私の気持ちを明るくした。
家族の会話も増え、
我が家にもようやく春が来た、と思えた。
束の間のよろこびの日々だった。
また不登校が続くのかもしれない。
私に耳鳴りの症状が始まった。