熟したさくらんぼ -5ページ目

酔っ払いの夜

久々に、
お酒を飲むためにでかけた

ビール

昔みたいに、たくさん飲むつもりはなくて
もうすでに酔っている

酔っているときは本当のことが言える
心の中で思っていても、口にはできないことがある

でもそれを隠し続けてたら、いつか必ず限界はくる

でも、でも
恋人には本当のことは言わない

本当のことを口にしたら、それが恋人の終わりだろうと思っている
嘘をつき続けて、苦しいくらいなら、本当のことを言って、さっぱりしたい
そんなきもちもある

でもそれができないのは、積み重ねた時のせいか
既に積み重なっている、嘘のせいか

嘘をつくようになったね、と、言われた
いまのわたしが嘘つきであるなら、いままでのわたしと一緒のあなたこそ、嘘の塊であると
気づいてしまっても、遅く
本当をみつけたときから、心は冷たくて、包む氷はもう溶ける余地はない