子供の頃、姉がいても兄弟が欲しかったです。

下の兄弟をかわいがったり、お世話したり、

遊んだりしたかったからです。

 

母に赤ちゃん産んでと頼んだことがありましたが、

「何言ってるの?(笑)」と、軽くあしらわれました(笑)。

 

そうか、赤ちゃんは無理かぁ。

それなら、居候がいたらいいのに。

 

藤子不二雄アニメみたいにドラえもんや

忍者ハットリ君など誰か居候が住んでいたら

楽しいだろうなと思っていました。

 

居候が無理なら誰か下宿してくれないだろうか?

 

父に「田舎に住んでいる誰かが下宿する予定はない?」と

聞いたことがありました。

 

残念ながら誰も下宿する予定なし。

都会は怖いから誰も上京しないんだとか。

 

そして、兄弟と居候と下宿相手が来るのは諦めました。

 

小学生の時に兄弟が5人いる子がいて、

羨ましく思ったことがありました。

 

父は8人兄弟で、父がよく言っていたのは

「兄弟が多くて良かったのは、寂しくないことだ。」

 

兄弟が多く、貧乏だったけれど、それでも

兄弟が多くて良かったと言っていました。

 

私たち夫婦が先立たれたら息子に寂しい思いを

させてしまうかもしれない。

 

やはり、特別養子縁組は諦めきれない。