ある日、化学療法室で、


いつも通り、抗がん剤を入れることができる血管を探している看護師さん。


取りやすい血管のヒントになったら良いな、と思って、


手術の時、麻酔科医さんが、超音波のモニターを見ながら、この辺に針を刺されてましたよ。


と言って、手術後もずっと使っていた血管を教えてあげたら(この時は、硬くなった血管は戻らない、ということを知らなかったので、単に取りやすい血管なんだと思っていた)

その看護師さん、


エコーで見つけた?

ずっこいわー


と言って、なんだか凄く競争心を燃やし始めてしまった。

今まで使ったことのないような腕の裏側の血管に針を刺そうとし始め、結局失敗していた。


私が変な闘争心を煽るようなスイッチを押したみたいな感じになって、余計なことを言ってしまったのだろうか、と反省した。


もともと化学療法室の看護師さんは、点滴のスペシャリストなので、針を刺すのは上手いので、一回は失敗したけれど、次は成功して、ちゃんと血管内に抗がん剤を入れてくれた。


採血してくれる臨床技師さんや点滴してくれる看護師さんに、私が腕を差し出して、何を伝えたら良いか、患者としても色々考えるのだが、

結論としては、私の血管は取りにくい、ということだけを伝えてあげる、それだけで良い、余計なことを言わない、と言うことが大切だ、ということがよ〜く分かった。





東京カレンダー 10月号より


肝機能の数値がまだまだ悪いので、飲酒は控えています。

早く飲めるようになったら良いのになぁ…



東京カレンダー 10月号より



今週の土日、a-nationに出場予定だけど、台風で中止にならないかなぁ?大丈夫?


今、彼らは日本にいるの?


私は12月25日、大阪城ホールに会いにいくよ!

待ってて‼️