入院生活が終わったら、いよいよ抗がん剤をどうするのか、決めなければいけません。


腎臓の手術が終わってから5日ほど経った時、乳腺外科の主治医が病室に、


肝機能が悪いみたいなので、2月から始めようと思っていた抗がん剤は3月からにします。


と、言いに来て下さいました。


やはり、抗がん剤は受けるべきですか?


と、尋ねると、


リンパ節に3つ転移があったからねー

乳癌は再発するとしつこいですよー


とおっしゃいました。


アリミデックスは、飲まなければいけませんよね。


と聞くと


肝機能が悪いからそれもやめておきましょう。


とおっしゃいました。


と言うわけで、退院後、とにかく肝臓に悪そうな薬はやめる、と言うことのようでした。


いつも血圧の薬を処方していただいている近所のクリニックの先生も


乳癌の治療は確立しているみたいなので、それに乗っかって行った方が良いのでは⁈


とおっしゃっていました。


ホルモン療法だけだと80%、抗がん剤をすれば90%完治する、と乳腺外科の主治医の先生がおっしゃった事を妹に言うと、


10%の差は結構大きい


と言っていたこと。


極め付けは、リハビリに通っていた時、マッサージしてくださった理学療法士さんのお姉様も乳癌になり、切除後ホルモン療法のみやっていたところ、反対側の方も乳癌になってしまい、かつ、骨に転移した、という話をされていたことがトドメでした。


やはり、抗がん剤治療は覚悟しなきゃかなぁ


と思ったわけです。